本日はレジンカウンターL型が完成しておりますので、レジン流し込み~完成までのご紹介させていただきます。
使用した一枚板と製作風景はこちら
多くの工程を経て木材部分完成しております。
詳しくは過去ブログに記載しておりますので、まだご覧いただいていない方は先に下記リンクを御覧ください。
【L型レジンカウンター】製作しています。!! | レジンテーブル専門店 RESIN-SPACE
綺麗に仕上げた木材を型枠に配置してレジンを流し込んでいきます。
流し込みの設定も綺麗にします。
このL型だけではなく、円形レジン天板も同時にご購入いただいたおります。
石の壁の前面にアートとして配置していただく予定です。
L型カウンターと円形レジン天板と同系のdark系で流しますが、若干色味を変えていきます。
まずはL型
完璧です。
最高の状態で流し込み完了しました。
円形も完璧です。
L型カウンターは、ほぼ透明だが若干グレーがかった【darkクリア】
クリアがいいけど他のインテリアとの統一感を持たせたい。レジンの最大のリスクの黄変でさえも感じにくくさせてくれる色味です。
円形天板は、明るい樹種の一枚板では耳の動きも分かるが床面までは見えない【darkⅢクリア】
抜けたような透明感はいらないお客様にピッタリの色味です。
シックな落ち着きのある色味です。
異なる濃さでそれぞれのメリットを生かした部分に設置する予定となっております。
そのようにこだわった色味で調整したレジンを流しこんでいきます。
その後平面を出すために研磨していきます。
まずは全体を荒く仕上げます。
全体のラインを出したら初期研磨で出てきた細かな節にレジンを入れます。
どうしても荒い木や、瘤材では細かな空洞にレジンが入りきらなかった部分が出てきますのでその一つ一つにレジンを追加で入れていきます。
この工程をする・しないで使っているときの使い勝手が大きく異なります。
工程は確実に増えてしまいますが、確実に実施していきます。
追加レジンが完了したらあとは只々研磨するだけです。
少しずつ、確実に進めていきます。
角は非常に美しく丁寧に仕上げました。
奥様が普段キッチン側から見る方向も非常に重要視しております。
使う向きや・勝手が分かればその方向の見せ方をデザイン時に決められるので、お客様とデザイン実施する私が実際にお客様にお会いするのはとても重要なことです。
側面の瘤の空洞にもすべて入れて丁寧にしあげてあります。
それでは完成したL字レジンカウンターをご覧ください。
w2600弱書けるd960×t40
透明感も抜群です。
木の配置のデザインだけではなく、透明度もれっきとしたデザインです。
この透明度があれば、より上品なレジンカウンターとなります。
全方位から見てもとても完成度高く完成しました。
どこかの店舗において多くのお客様に見てもらいたいくらいです。
動画に一枚板の状態から完成までを、簡単にまとめましたので動画もご覧ください。
既に納品は完了しており、施工会社の方に取り扱い等しっかりお伝えしました。
綺麗に取り付けられたところを確認できるのを非常に楽しみにしております。
まだまだご注文が止まりません。
この数か月で非常に多くのご注文をいただいておりますので、この調子でどんどん頑張らせていただきます。
レジンテーブル気になる方はお気軽にご連絡ください。
よろしくお願いします。