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レジンテーブルの割れ・黄変・熱・傷・剥離

レジンテーブルの割れ・黄変・熱・傷・剥離


このページは

「レジンテーブルって最近よく見るけど、木とレジンを合わせて大丈夫なの?」
「レジンテーブルって割れたり・剥離するって聞いたけどどうなの?」
「レジンテーブルって変色・黄変しちゃうの?」
「傷に弱いって聞いたけどどれくらいで傷がつくの?」
「熱いお茶を置いたら変色するの?醤油をこぼしたら色が残っちゃうの?」
「レジンテーブルはカッコいいけど、なんだか新しいものって不安だな~」

このような疑問を持っている方に向けて記事を書いております。

改めましてRESIN SPACEのデザイナー兼製作者の藤原と申します。
レジンテーブルをご検討している方は、一度は上記のような疑問を持ったことがあると思います。
まだ新しい技術の為、知識が足りず不安で購入に住み込めなかったり、店員に聞いても的確な回答が無かったりする方も多いと思います。

そんなあなたにレジンテーブルのリスクをお伝えし、私の大好きなレジンテーブルを少しでも、より好きになっていただければと思い記事を書かせていただきます。

レジンテーブルを実際に製作するデザイナー・製作者目線で、お客様のレジンテーブルの疑問に対してお答えしていきますので、是非最後までご覧ください。

レジンテーブルってなんなの?


まずはレジンテーブルに対して簡単に説明してみようと思います。

レジンテーブルで「レジン」と言いますが英語で【resin】を日本語で訳すと【樹脂】となります。
レジンテーブルの場合の「レジン」とは一般的に2液性のエポキシ樹脂のことを指し熱硬化性樹脂の総称です。

A剤とB剤の2液を混ぜることにより硬化させ、ヨットだったり、世界では様々な用途で使用されております。



一言でエポキシ樹種と言っても、各社分子のレベルで調整して特徴あるエポキシ樹脂を販売しております。

木材に対して使用するエポキシ樹脂でも非常に各社でクオリティーや特徴が違いますので、
異なるレジンを使用すると全く異なるテーブルに仕上がるものだと認識してください。

私共RESN SPACEではカナダ製の【ecopoxy】を使用しております。
大豆の油を主成分とした、土に還ることのできる環境にも配慮された地球にやさしいレジンです。
環境に配慮されたものは一般的に質が落ちやすいですが、ecopoxyは透明度・硬度・脱泡性等非常にクオリティーが高く、多くメーカーのレジンを使用した中でも質は抜き出ていました。

実際に各社のレジンを使用した製作者だから言えることを書いていきます。
ecopoxy以外の社名は控え、エポキシ樹脂も一般的な「レジン」と表現し記載させていただきます。

それではレジンテーブルのリスクをご確認下さい。

レジンテーブルって割れ・剥離しちゃうの?


レジンテーブルを検討している際、必ずこれは疑問に思うと思います。

私は2017年ころからレジンテーブルを製作したく、多くの試行錯誤を繰り返してきました。
その中で私もレジンを初めて触る時に思いました。

レジンって割れるの?木とレジンは剥離しないの?

レジンテーブルを真剣に検討すれば当然疑問に思うことですし、一枚板に詳しい方こそ疑問に思うことだと思います。

そこを今回解説していこうと思います。


まずは木材部分とレジン部分の剥離です。

まずこの写真を見てください。


過去に製作した【ボセ×simodaブルー】レジンテーブルのカットした切れ端を床に打ち付けて破壊してみます。
今回実験するのはレジンテーブルの手前部分、小口をカットした部分です。

レジン部分の多いところと、割れの部分にもレジンを流しております。
これのどこが割れると思いますか?

当然中央の大きいレジンの部分・割れの部分のどちらかではないかと思いますよね?


結果は後に動画でご覧いただきます。
まずは木材部分とレジン部分の剥離の説明をさせてください。


この剥離については、一枚板の知識があればあるほど疑問に思う点です。

日本の四季は気温が大きく変動し、季節により湿度が変わり、住宅内では冷暖房により、より大きな湿度の変化があります。
木材は湿度が下がると水分を吐き、湿度が高いと水分を吸い、室内の調湿効果を発揮し、心地良い室内環境を作ってくれます。

湿度が低い時は水分を吐き、木が縮みます。
逆に湿度が高い時期は水分を吸い気が膨張します。

無垢のフローリンクが冬場の暖房をかける季節では痩せてしまうのがそれです。普段はピッタリなのに冬場だけ隙間があったりしますよね?それは木が縮んでいるからです。

その収縮がレジンテーブルで起きたらどうでしょう?

この樹がギューッと縮んだらレジンと木の接地面が剥離しそうですよね?
その疑問を解消していきましょう!

まず重要なのが乾燥です。乾燥されていないものは一定の含水率(水分量)まで縮みますのでよりリスクが大きくなります。なので乾燥された一枚板を使用するのが必須です。
しっかり乾燥されたものは、その後の調湿効果による動きも限定的です。

この収縮によるリスクを簡単に解決するのが表面を完全にレジンでコーティングしてしまうんです。
呼吸も完全に抑え込めます。
ですが、木の触り心地もなくなり、木の表情も変わり、テカテカした印象になります。
私はあまり好きではないですが、光沢があり高級感があると感じるお客様もいると思います。


次に剥離を防ぐのは、乾燥に加えて時間をかけて硬化させる点です。
これが剥離に対して非常に重要な点です。

硬化に時間のかかるレジンを使用し、しっかり温度管理を実施するのです。
レジンによっては硬化時間が全く異なります。1時間ほどで固まってしまうものもあれば数日かかるものもあります。
温度や容量によって硬化時間が全く異なるので、温度管理の徹底も必要です。

硬化が早いとレジンが木の表面にのみくっつき剥離リスクが高くなります。
硬化時間が長いと、木の水を吸い上げる道管の奥まで入り込んでから硬化するので、

「木とレジンの接地面が木とレジンの接地面じゃないんです!」

分かりにくくて申し訳ありませんが、下の写真をご覧ください。


ウォールナットとレジン部分の境目のアップの写真です。
ウォールナットの木の道管(水を吸い上げる細かな穴)に注目してみてください。
研磨中の写真の為、全体的に道管も白くなっていますが、レジンの近くの部分だけ黒くなっているのが確認できると思います。

道管が黒く見えるのはここまでレジンが入り込んでいる証です。

パッと見えるレジンと木の接地面より木の内部にレジンが入り込んでいます。

その為レジンと木の表面の剥離という表現自体に疑問をもってしまします。レジンは木の表面の奥まで入り込んでいるんですから。

ですがこれは使用するレジンだけではなく、製作方法によっても異なります。
耳の加工であったり、製作工程により変わり詳細は他の業者の方への迷惑がかかるため割愛しますが、そこを意識することによって割れのリスクを軽減ですことができます。

それでは実証実験をしてみましょう!


先ほどの写真の通り、レジンテーブルのカットした部分を床に打ち付けてみます。
この実験で、木とレジン部分の接着している強さが分かると思います。
接着面が弱ければ木とレジンの接地面が割れ、強ければ木の部分が割れるでしょう!

事前知識が無ければこの写真を見ると、中央の大きいレジンと木の接着面か、下の細かな割れの部分が衝撃によって割れるのでは?と思いますよね?
それでは結果をそれでは見てみましょう!
短時間で終わりデータ量も少ないと思うので、動画でご確認下さい。



私自身もそこが割れるのか!? と思いました。レジン部分とは全く別の場所でした。力のかかかり具合で手に近い部分に大きな力がかかったのかなと思いもう一度持ち手を変え実験します。



レジン部分から数cmの部分で割れました。

これで目に見えるレジンと木の接着面より木の部分の方が弱い=木とレジンの境での剥離より木の部分の割れのリスクが大きいことが確認できました。
レジンの部分から丁度1-2cm程度で、レジンがその辺まで入り込んでいたのでしょう。

もし仮に木材の収縮により割れそうになった場合木とレジン部分の剥離が生じるのではなく、木の部分での割れとなる可能性高いことが証明されたと思います。

ですがこの実験はあくまでも、私共の使用するレジンかつ私共の製作工程の場合の結果だということをご理解ください。
他社様の場合はこれとは異なる結果になるかもしれませんし、そうなった場合私共は責任負いかねますのでご了承ください。


次はレジン自体の割れです。
過去に学生さんから電話での質問がありました。
「自分でレジンテーブルを製作し、レジンが割れてしまったんだけどこんな事はあるものですか?」

と電話で質問いただいた事があります。
その学生さんとても丁寧な方で、レジンテーブルに憧れているんです!ってレジンテーブルが好きな気持ちが伝わってきたんでしっかりお応えさせていただきました。

私自身多くのメーカーのレジンを今まで試してきましたが、私の作業した中ではレジンが割れるということはありませんでした。
ですがその学生さんや、他の方の製作の様子を見るとレジン自体が割れてしまっている写真を見たことがあります。
大きな衝撃がかかって割れるのではない様子です。
硬化の時に割れたとの話だったので、容量が多くて高温になり硬化時の収縮が大きくなり割れてしまったのではないかと思います。硬化時に温度が高くなった場合はレジン自体の収縮が大きく出るのですが、その時に収縮比率の差で割れる場合があるかと思います。

これは使用するレジンと、一度に流し込む容量により変わるので一概には言えませんが基本的に起きずらいと思います。
私共の使用するecopoxyではレジンの割れが発生したなんて話は聞いたことはないし、写真で見たこともありません。
安価なレジンの場合は起きるリスクが高いのかなと思います。その学生さんが使用しているレジンは私どもの使用するレジンの4分の1の価格でした。
価格=質ではないですが、関連性はあります。
どのレジンを使用しているかによってこの割れのリスクが変わってくるので、購入予定のレジンテーブルはどんなレジンを使用しているのかを確認しても良いかもしれません。
全く可能性がないとは言えませんが、完成後、通常環境下で大きな衝撃を与えることなく自然に割れることは考えられませんのでご安心ください。

割れ・剥離に対してRESIN SPACEでは・・・
私共の使用するレジンでは基本的に通常環境下の使用では割れのリスクは非常に少ないです。
樹脂ですので当然非常に強い衝撃であったり、異常な環境下では割れるリスクございます。もし製作途中にレジン自体に割れが入った場合はRESIN SPACEでは全額返金致しますのでご安心ください。

剥離に関して、剥離するリスクがあることは承知していますので、より隔離が起きにくいよう製作工程を取っておりますのでご安心ください。


レジンテーブルって変色・黄変しちゃうの?


まわりくどい説明は抜きにして

「レジンは黄変するの?」

の質問に回答します。

その答えは「YES,ですが使用するレジンによりリスクの大きさは全く異なります」
の答えになります。

その答えを画像を見ながらご説明していきます。

まずはYESとなった理由からです。
まずレジンという物質自体に黄変するリスクがあるのです。
これはどのメーカーのレジンにも共通してあてはまることで、物質的な特徴です。

ですが、メーカーによって黄変のレベル・リスクは全く異なります。

まずはこちらをご覧ください。



私が初めて製作した、RESIN SPACEで採用している大豆の油を由来とした、土に還ることのできるエコかつ高透明度、高度に黄変しにくい「ecopoxy」で製作したものです。

1年半ほど前に製作したものですが、全く黄変しておりません。

一方、上記のモノより3か月ほど前に別のメーカーのレジンで製作したサンプルがこちらです。



この画像では少し分かりずらいですが、明らかに黄ばんでいます。これが黄変です。

研磨のレベルが違うので透明感は無視していただきたいのですが、黄変しております。
ですが、この写真では黄変の状況がまだ伝わっていないと思います。

背景を白にしたときはこのようになります。



ホワイトのレジンテーブルの上にのせて比較してみました。

左側の「ecopoxy」によるサイドテーブルは全くの透明です。

右側の他社のサンプルのレジンはしっかり黄色く変色しています。
これが黄変です。
この黄変がいつくらいから現れたかというと、1か月ほどからです。
多くのレジンを試している中で、気泡も入りやすくこれは使えないな・・と思い製作し、直射日光に当たらない環境下でも1か月ほどで変色が始まりました。

1か月ほどで、何かうっすら変化が始まったかな?という印象から始まりました。
その後、使用できないレジンとしてサンプルだけ倉庫の箱の中に入れて1年半ほど保管し、最近このブログの為に確認したところこのような状況でした。

これ以外のメーカーのモノでも黄変しているものはしているし、しないものは全くしていません。
その差はレジンの質が大きく関係してきます。
そしてその質はレジン価格に比例します。ここの関係性は非常に大きいです。

正直「ecopoxy」の価格に慣れているため改めてそのレジン価格を見ると非常に安いです。他にも黄変したものは安いなという印象があります。

「ecopoxy」含め信頼できるメーカーのものは高価です。
数十リットル使用する大型のレジンテーブルの場合、レジンの仕入れ値だけで数十万円ほどしますので非常にレジンテーブルの原材料費の大きなウェイトを占めます。

ですが、レジンテーブルの要となるレジンをコストダウン・妥協なんてできるはずもなく、一番信頼できる「ecopoxy]をRESIN SPACEでは採用しております。

最近は安価に販売されているレジンテーブルが多くなってきたなという印象ですが、その多くはレジンの価格も安価なものを使用していると思います。
高価なレジンを使用してあの価格は不可能です。

ですが私は安価なレジンテーブルを否定しているわけではありません。

透明(クリア)の場合は黄変が目立ちますが、少しでもブルーやブラックなどの塗料を入れるだけで黄変は分かりずらくなくなります。

先ほど見ていただいた黄変したサンプルのレジンもブラックを入れたものは黄変しているか全くわからない状況です。

レジンテーブルの質をとことん突き詰めるとやはり高価になってしまう中で、デザイン性の高いレジンテーブルを安価に販売してくれているのは助かるお客様も非常に多いと思います。
ですので安価なレジンテーブル=悪ではなく、黄変するリスクがある中で、価格や質、色を考慮して適切な判断をしていただければという思いです。

黄変する可能性があり、色で対策取れることを知っているのと知らないのでは非常に大きな差です。

その中で私どもは品質・クオリティーの高さをとことん追い求め高品質なレジンを採用しております。
ecopoxy社で数年前に製作したクリアのレジンテーブルは黄変していないとのことです。

クリアのレジンテーブル・カウンターを高品質で販売するために信頼できるものとして採用しております。
高品質で黄変するリスクが低いレジンであっても、物質的な黄変リスクはありますので直射日光の当たる場所、屋外での使用は避けてください。

RESIN SPACEでは環境に配慮された、高クオリティーで長い間美しく、皆様がワクワクするレジンテーブルを製作していきます。

レジンテーブルっ簡単に傷ついちゃうの?


レジンテーブルでやはり気になるのが傷つきやすさじゃないでしょうか?

倉庫見学時でも多くのご質問いただくものになります。
お店に行くと必ず傷つきやすいですよ!といわれると思います。

過去には「レジンの上で書き物したら傷つくんですよね?」とも言われたことがあります。

レジンがどれほど傷つきやすいのかを、確認してみましょう!
今回比較として、一枚板テーブルとして非常に強いとされる「セラウッド塗装」と
オイルで仕上げたレジンそのままの「オイル塗装」で同じ実験をしてどのような差になるか実験します。

セラウッド塗装では木材部分で実験しても比較にならない為、同じようにレジン部分で確認します。
通常クリアなレジン部分にセラウッドかけると曇ったようになるのですが、RESN SPACEの技術を込めてセラウッド塗装をかけてもクリアを確保できております。

左側が「セラウッド」右側が「オイル塗装」ですので、お間違えの無いようご確認ください。

分かりやすくするため、マットを下にした場合でもご紹介します。

今回の実験では

・紙を置きシャープペンにて書き物
・シャープペンの芯を出さずに傷つける
・フォークにて傷つける
・陶器の器(市販)のモノにて傷つける
・陶器の器(手作り)にて傷つける
・アイスピックにて傷つける

この方法にて傷を付けて、その傷つき具合を確認してみましょう!


【紙を置きシャープペンにて書き物】


レジン部分の上に紙を置き、シャープペンにて文字を書き傷つくか実験します。

まずは[セラウッド塗装]側から

全く問題ありません。

次は[オイル塗装]側

全く問題ありません。

裏にマットがある状態でも全く変化ありません。

正直こんなことで傷つくようでしたら、レジンテーブルとして販売なんてしませんね。
自分が使いたくないものは販売しないのに、こんなことで傷つくようなら、お客様に進めらせません。
当然といえば当然の結果です。


【シャープペンの芯を出さずに傷つける】


写真のシャープペンの芯を出さずに傷つけてみます。

[セラウッド塗装]では

全く傷つきません。
ペンによっては鋭利なものもあり、使用するシャープぺんにより違いがあるかと思いますが、使用したペンでは問題なしです。

[オイル塗装]では

同様に全く傷なしです。


【フォークにて傷つける】


市販のフォークにて傷をつけます。

こちらは力の強さで異なると思いますが、レジンテーブルにフォークにて傷をつけるのはお子様かとおもいます。
ちから下限としてはケーキをフォークで切ったほどの強さで傷つけていきます。

[セラウッド塗装]では

若干傷ついたかな?
と思っても手でなぞれば消える程度です。
実際には薄く傷がはいっているかもしれませんが、手の油で消えます。

[オイル塗装]では

セラウッド同様、少し入ったかな?と思いましたが手でこすれば消えました。
その後両方水拭きしましたが、傷は分かりませんでした。


【陶器の器(市販)のモノにて傷つける】


市販の陶器の器の底を引きずり傷をつけます。
最近の量販店で販売されている陶器の器の底面は、ざらつきが少なく比較的綺麗な面をしております。通常の陶芸作家が作ったり体験ろくろなどで作ったお皿の底はざらつき感が強いです。

レジンへの傷つき度合いも異なると思いますのでその陶器を(市販)(手作り)と表現を分けご紹介させていただきます。

右の白いお皿は量販店の陶器のお皿、左の黄色のお皿は家族で陶芸に行った時のお皿です。
陶器のお皿の中で一番ざらつきが強かったのでこちらを使用します。
砂のザラザラ感が残り、尖っていない針の集合体のようなざらつきで、これはいくだろうなと触れば分かります。


こちらのお皿を

この様に引きずって傷をつけます。
比較的強めに押し当てながらいってみます。

右上から左下を(市販)
左上から右下を(手作り)
にて傷つけます。

結果は・・・

[セラウッド塗装]では

傷つきました。
ですが(市販)比較的薄めです。
(手作り)はかなりはっきり傷ついております。
写真では分かりずらいですが、しっかり傷がついております。

[オイル塗装]では

同様にオイル塗装側も(市販)はうっすら、(手作り)はしっかり傷が入っています。

実際見てもはっきり分かります。
(市販)程度の痕でしたらとあることをすればかなり目立ちにくくなりますが、(手作り)の陶器はしっかり傷がつきました。

ですがとあることをしてあげるとこの傷もだいぶ軽減されます。
(市販)の陶器程度の傷は何とかなりましたが、(手作り)の陶器はけせませんでした。
完全に消すには、工場での作業が必要になります。

あることをして傷を軽減させたのちの写真を、より分かりやすく夜間照明の反射で確認してみました。

セラウッド塗装側ですが、(市販)の陶器はだいぶ消えました。
実際にはまだ分かりますが、分かりずらいです。
どちらかというと後にお伝えするマジックをゴシゴシ消したタオルの線傷がより気になる感じですね。

オイル塗装側も(市販)の陶器はほぼ消えました。
(手作り)の陶器は分かります。
二重に見えるのは表面の傷が裏面に反射しているためです。
様々な実験をした後でも比較的綺麗な面を保てているのかなという印象です。

追加で(市販)の陶器を使用し、セラウッドの木材の部分で実施しました。

木材部分でも同様に目立つような傷が入ります。


【アイスピックにて傷つける】


先端のかなり尖った金属で傷つけます。

確実に傷つくのは分かるのですが、確認してみましょう。

[セラウッド塗装]では

傷ついています。
写真はデータ圧縮しているので、サイズを小さくすると分かりにくいですが、
手前側に横線の傷が入っています。

ただ、本当に鋭利な傷で傷自体が極細で逆に分かりずらいです。
鋭利な部分の集合体の(手作り)陶器の方が数倍目立ちます。

[オイル塗装]では

同様に実際には極細の線が入っていますが、圧縮した写真では分かりずらいです。
極細の金物での傷は可能性が低いですが、傷はつきます。

ですが、傷が細い場合は陶器同様あることをすることによってかなり目立たなくなります。


傷に対しての様々な実験結果から
一枚板に実施するセラウッド塗装と、オイル塗装のレジンは同様の傷のつき具合だということが分かります。
木材部部につく傷と、透明なレジン部分につく傷の目立ちやすさが異なるため、レジンがより傷つきやすい印象になっているかと思いますが、傷つき具合は同様になります。

また、書き物やフォーク程度なら傷がつかないことも分かりました。
力加減や使用するものによっても異なる結果になりますが、書き物・フォークでは目立った傷はつきずらいのかなと感じます。
小さいお子様が強くテーブルに打ち付けるフォーク・スプーンは怖いですが、まだ小さいお子様にはプラスチック製のモノを使用していただければ問題なしです。
写真にはありませんが、強めに打ち付けても傷にはなりませんでした。

通常使用で一番気を付けていただきたいのが、食器の裏面です。
なるべく市販の裏面の綺麗な陶器を使用していただくか、ランチョンマットをご使用ください。
ザラザラ感が強い陶器でなければ傷も限定的ですので、使用するお皿を気を付けていただければと思います。

更に今回はクリアでしたのでより目立つのですが、若干色を入れていただいたり、モヤっとした動きをつけていただくと傷もかなり目立ちずらくなりますので、詳しくは色の打ち合わせ時にご相談させていただきます。

今回実験に使用したサンプルは倉庫見学いただければ実際にご覧いただけますので、是非倉庫見学いただければ幸いです。

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レジンテーブルって熱で変色しちゃうの?


次は【熱】に対して実験していきます。

・80度前後のお湯にのコップを置く
・180度前後の鍋を置く

お問合せ頂いた「熱いお茶で変色しちゃうんでしょ?」を含めた実験をしていきます。
天ぷらができる180度の鍋をテーブルに置くことはないですが、こちらも実験してみます。

【80度前後のお湯にのコップを置く】


何で100度じゃないんだ?
と思うかもしれませんが、沸騰したお湯をコップに注ぐだけですぐに80度になっちゃうんです。
熱伝導の高いコップを使って実験してみます。

お湯を注ぎ5分置きます。
取っ手も金属の為、手で飲むなんてできない熱さです。

注いて落ち着いて計測しても80度あります。
それではこの結果は・・・

[セラウッド塗装]では

何にも変わりません。
そうですよね?セラウッドは200度前後まで変色しないですからね。
触るとかなり熱く、本体のレジン部分も全く変化なしです。

[オイル塗装]では

同様に何も変わりません。
かなり熱くなっていますが、変化は全くなしです。

ここで疑問に思うのですが、「レジンの上で厚いお茶を飲んだら変色するんですよね?」
って誰が言ったんですかね?
間違った情報のイメージを持たずにこの結果をしっかりとご覧くださいね。

【180度前後の鍋を置く】


これはどんな状況であり得るのか分かりませんが、実験してみます。

この様な高温の鍋等を置くのは限定的な時間かと思いますので、10秒間置いてみます。

[セラウッド塗装][オイル塗装]同時にご確認ください。

変化なしです。

色のあるマット越しでも変化はありません。

セラウッド塗装は20分間200度の熱でも変化ないので当然です。
オイル塗装のレジンも180度の熱でも変化ありません。今回は通常使用環境を考慮した実験の為、これ以上長い時間は実験しませんでしたが、機会があれば変色するまで、高温で実験してみます。

以上熱に対しての実験結果から、
通常に使用する環境下では熱で変色することはまず無いことが分かりました。
熱で変色する心配は不要ですのでご安心ください。

熱で心配なのは、高温環境が続くとレジン部分が柔らかくなる点です。
真夏の暑いガレージ等の環境下ではレジンが 柔らかくなります。
住宅室内でも直射日光が当たる等の非常に厚くなる活況下では柔らかくたわむリスクがあるので、設置場所や脚等を考慮して設計する必要があります。

たわみに対しての対応策も、倉庫見学時又は納品時にお伝えさせていただきます。

レジンテーブルのレジン部分って汚れちゃうの?


次は【汚れ】に関してです

・醤油を1分で拭き取り
・醤油を1時間で拭き取り
・ボールペンで書く
・油性マジックで書く

この実験は私も予想外の結果でした。
長くなってきましたがもう少しですので頑張って、ご覧ください。

【醤油を1分で拭き取り】


食事中よくある、しょうゆをこぼしてしまう動作。
それ以外にも様々な色付きのものをこぼしてしまいますよね。

こぼしてすぐ拭いた場合をイメージし、1分後に拭き取っていきます。

[セラウッド塗装]の場合

全く問題ありません。

[オイル塗装]の場合

こちらも同様に全く問題ありません。

【醤油を1時間で拭き取り】


食事が終わるまで気が付かず、片付け時に拭いたことを想定します。

結果は[セラウッド塗装][オイル塗装]共に変化なしです。
写真を載せる必要が無いほど全く何も変わりません。

追加実験で、しょうゆを垂らして12時間後にふき取りをしましたが、全く変色ありませんでした。
食事をして、汚れたまま寝落ちしてしまっても大丈夫だ!という結果となりました。

【ボールペンで書く】


ボールペンで書き、それが消えるかの実験です。

セラウッド側、オイル塗装側共にボールペンで書いてあります
普通の安いタオルで拭いてみます。

[セラウッド塗装]の場合

ふき取り作業を短時間こすることで、容易に消えました。
傷もついていません。

[オイル塗装]の場合

こちらもふき取り作業を短時間こすることで消えました。
力加減も普通のテーブルを拭く強さで十分です。

ボールペンは問題なしです。

さて次が一番気になるところではないでしょうか?

【油性マジックで書く】


これは無理だろうな~と思いながらの実験です。
セラウッド塗装はマジックも付かないとメーカーの仕様で記載があり、過去の私の実験で問題ないことは分かっています。
ですが木にマジックがつくのと同様、レジンも付くだろうなと思いながら実験です。

油性マジックで書きました。
普通のタオルを少し水で濡らして拭いてみます。

[セラウッド塗装]の場合

ゴシゴシと拭いてあげると消えていきます。


短時間で完全に消えました。
お客様にとっては意外かもしれませんが、セラミックが配合されているため汚れに強くマジックも落ちます。
通常のウレタン塗装は消えませんのでご了承ください。

[オイル塗装]の場合

あれっ??消える!!
油性マジックが消える!

少し濡らしたタオルでこするだけで、短時間で消えました。
さすがに油性マジックは残るだろうと思っていましたが、消すことができました。

実験は書いてすぐ拭きとったのですが、夜に書いて翌朝約12時間後に拭き取ってみましたが、痕も付かずに消えました。
マジックも付かないので、よこれに関しての対応はかなり強いのではないかなと思います。

夜子供がマジックでいたずら書きをして、朝気付いても大丈夫です!
非常に心強いですね!

上記汚れに関しての実験結果から、

レジン部分の汚れに関しては特に気にしなくてよいことが分かります。
マジックで木の部分を汚すと汚れが残りますが、オイル塗装では木材部分のメンテナンスができるのでマジックがついてもペーパーをかければ消せます。

セラウッドでは基本的に汚れはつかない。オイル塗装は木材部分はメンテナンスができ、レジン部分はマジックも付かないほどの耐汚性があることがわかりました。

とても有益な実験結果となりました。

まとめ


長い記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回の多くの実験結果から

剥離性→リスクは少ない
黄変→リスクは少ない
傷→陶器の引きずりを注意する
熱→リスクは少ない
汚れ→リスクは少ない

との結果となりました。

レジンテーブルに関して様々なリスクがあるのはご存知だったかも知れませんが、この様に目で結果を見れるのはご安心頂けるのでは無いでしょうか?

今回の結果で気にしていただきたいのはやはり傷です。通常使用の場合は特に陶器の傷が一番気になるところですので、その点を特にご注意いただき使用していただければと思います。

傷への強さはセラウッド、レジンはほぼ同じですが、傷の目立ちやすさが異なります。
その為レジンの傷は、木材部分に比べ気になってしまします。
ですが、今回の実験結果を見ていただき、この作業でこのような傷がつくということを知っておくことが重要かと思います。

傷がついた時の対処法、傷が目立ちにくいレジンの仕様等を倉庫見学時にしっかりお伝えさせていただきます。どの程度の傷が入るのか実際に目で見ていただきながら、打ち合わせさせていただきます。

「こんな作業で傷がつくかな?」

という疑問がありましたら、どうぞこのサンプルで実験してみてください。
お客様のレジンテーブルに対しての「?」を取り除くのも私共の重要な仕事です。

良い点だけではなく欠点をしっかり認識していただくことで、お客様もその対策もとれます。
欠点である傷をしっかり目で見て、納得してご購入いただければ幸いです。

レジンの特長をご理解いただいた方は私共のレジンテーブルに対する思いやこだわりをご覧ください。
≫RESIN SPACEの思い どこにもないあなただけのレジンテーブルを製作させていただきますので、お気軽にお問合せ下さい。


※今回の結果はあくまで「ecopoxy」を使用しての実験結果です。他社の場合は使用するレジン・工程等が異なり、結果が異なる場合がございます。
剥離や黄変、又は傷や汚れへの強さは全く異なる結果になるかもしれません。
その場合の責任は一切負いかねますのでご了承ください。

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