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国内最高峰!!ブラック系レジンテーブルの極み!!「大阪納品」

本日は先日納品したクラロウォールナット×darkⅡクリアのレジンテーブルのご紹介をさせていただきます。

本日納品させていただいたレジンテーブルはこちら!

断言します!
ウォールナット系のシックな一枚板の一枚板中央型のレジンテーブルでは国内最高のレジンテーブルだと思います。
2500×900-1200mmのサイズで、この大型のレジンテーブルがしっくりくるくらいすごく広いご自宅で
圧倒的な美しさのレジンテーブルがすごくマッチしておりました。

こんなレジンテーブルも初めはお問い合わせいただき、私のこの様な御提案からだったのです。

大阪からのご連絡で、近隣の店舗やネットを見ても最終的に行きつくのはRESIN SPACEだったとのことでご連絡いただきました。デザインや醸し出しているオーラが写真から出の違うとのこと。
遠方の為倉庫見学は厳しい為PDFでのご提案。
写真のような御提案を3案、2500mmのワイルドな感じで詳細の説明付きでのご提案です。

私もお客様も納得のダントツのデザインが今回のレジンテーブルでした。

大型すぎるので、高周波プレスかける前に大まかなカット・デザインの最終チェックをします。

イメージバッチリ。
全体の重心の確認や鉄脚のサイズ確認をこの段階で実施します。

乾燥状態もばっちりで、高周波プレスという電子レンジのように電磁波をかけ、全体の水分の分布を整えます。
同時に内部にいる虫もここでやっつけます。
その後は木工作業実施して流し込みの準備です。

一気に作業進みました。
木工作業では自然の状態を残しながら、最低限の汚れを取るため整えます。
その後クリアルームでレジンを流す準備です。
今回の耳の側面は湾曲しているので、湾曲に合わせて枠を形成します。

ほんの少しでもレジンの無駄を省き、厚くレジンを流せるようにします。

このレジンのを流す空間は非常に重要で、この倉庫はレジンを流すためだけの単独の棟です。
床はレジンがこぼれたシミだらけですが、それ以外は常に綺麗な空間を保っています。
ここの掃除が私の趣味みたいな感じです。

綺麗にしているからこそ埃・塵が入らずきれいなレジンを実現できます。
この様な当たり前のことですが、どんなことも徹底して綺麗なレジンを目指します。

レジンの色の調整後レジンを流していきます。
今回のお客様はおよそのイメージの写真を頂きましたが、細かい調整はデザイナーのFujiwaraに任せます。
とのことで、自由に調整させていただきました。
上記写真で木材が部分的に濡れていると思いますが、完成の色味を確認。

darkⅡクリアのご要望でしたが、木材の濃さから若干レジンを濃くさせていただきました。
今回の様に側面は光が多く入り、薄く見えやすいですので、明るい空間でもレジンの重厚感を伝え木材の深い色の存在感に負けないように調整しております。
細かい部分を任せていただければ、木材に合わせたレジンの色に調整させていただきます。

この状況ではまだ大丈夫かなという印象ですよね?
ですがこの段階で完成のすべてが決まっています。
レジンのモヤっと感も、気泡も全くなくキレイとしか言いようがないクオリティーです。

この状態から大型の研磨用の機械で面を出していきます。

少しずつ少しずつ、レジンが割れないように研磨続けます。
大型製作では細かい部分が荒くなりがちですが、細かい部分までRESIN SPACEクオリティーです。

荒い状態ですが、ここまでくれば良さがにじみ出てますね。
完成形より幅が広く見えますが、側面の角度があるため視覚的に天板面のサイズ感で認識しますが、実際には裏面の広い状態で流しこむのでこの状態では広く感じます。
この後に木材部分の表面にレジンを再度薄く乗せていきます。

細かい節の部分や虫食い部分が研磨により内部から出てきますので、再度レジンを乗せていきます。
必要な部分には十分に乗せ、木材部分には○○程度、○○の理由からそうします。

美しい木材部分はそのままに、ネガティブな部分はレジンでしっかり補修してあげます。
この状態で冬は2日放置です。
レジンテーブルには本当に時間がかかります。

規模が小さいところではこのように時間をかけて硬化させることができません。RESIN SPACEは常に3~5件を並行して製作進めている為時間をかけて丁寧な製作をすることが可能になります。

硬化後は研磨進めます。

まずは耳の形成です。
ここは非常に難しい部分です。耳のシルエットはセンス!センス!センス!
自然のラインを目指しても決して自然の美しさは出せません。自然の本当の美しさを知っているからこそ自然を目指しても勝てないことを承知しています。

それなら自然感を目指すのではなく、自然な一枚板をより美しく魅せる様、レジンとしての艶の美しさを感じていただけるよう、3Dのラインを描いていきます。
この荒いライン出しがすべてを決定づけます。

その後は面を研磨です。
荒い状況から少しずつ少しづつ研磨します。

同じラインで研磨すると研磨筋が残るので常に研磨状況を変えながら研磨を続けます。

大きいラインもあれば小さいラインも。
研磨傷残りなんて絶対許しません。※研磨担当に行っているのではなく、自分に言っております!
デザイナーの私も研磨作業に入るときはありますので、研磨の重要性、大変さを十分承知しています。

だからこそ少しの研磨傷の残りがあっても「いいにしようか?」と言いたい気持ちも分かります。
ですが世界トップクラスのデザイン・クオリティーを目指すRESIN SPACEというブランドの為、チーム一丸で徹底したこだわりの元、傷が残っていたら戻って荒い状態からやり直します。

どれだけ研磨の技術が上がってもその「心」を忘れればクオリティーの均一はできません。
皆様に必ず高い品質でお届けできるよう、チームの心を共有しております。

そのため研磨途中のどこを撮影してもきれいです。
周りは白い粉だらけですが、テーブルだけは綺麗なシルエットで研磨されております。

側面は立体的に動くため非常に難しいです。
3Dの動きを無くせば研磨も楽になります。仕上がりの綺麗さも大事ですがデザインはもっと重要なので理想的なデザインで完成させる技術を目指し常にトレーニングをサンプルで実施しています。

今回は大型の為反り止めを裏面に施しています。
一枚板を有効的に、かつ天板面から見えぬよう、徹底します。

鉄製の反り止めの効果はそこまで強いものではないですが、一枚板の収縮に対応する鉄製反り止めをしっかり施工します。

最終段階の研磨レベルでどこか納得いかない部分があったため、作業時間終了後も私が1人残り作業しました。
一つ一つのテーブルに真摯に向き合っているこの時間がたまりません。
マルチタスクで多くの工程を管理しなくてよい、ここだけに集中する時間はほんと幸せです。

一枚板と会話している感じになるんですよ。
「こんな変態形状の俺を、こんなに綺麗にしてくれてありがと」
そう言われているような気がしました。

最後に撥水性の強いオーディーズオイルを塗って、この一枚板本来の美しさに驚きました。
「おまえ、最高にかっこいいぞ!!」

そうやって丁寧に時間をかけて仕上がった
「クラロウォールナット×darkⅡクリア」がこちらです。

かっこいいな~綺麗だな~

いつも完成した時はうれしいですね。
全ての苦労もこの仕上がりの為、お客様の笑顔の為。
ずっと見ていたい美しさですが、工場内は埃がすごいので、このあとすぐに梱包です。

その後、調整した日程で静岡から大阪まで直接納品です。
配送業者でも可能ですが、今回は直接のご依頼いただきましたので設置作業までさせていただきました。

御自宅は目を見張るほどの広いお宅。シックな色味に統一された上品な空間の顔になるような
壮大で美しいレジンテーブルでした。
設置完了後、撮影させていただきましたのでご紹介いたします。

ものすごくカッコイイ空間です。
シックな色味で合わせつつ、木材の深い茶色が良いアクセントになります。
このレジンテーブルのデザイン決定後、このクラロと同系色の色を吹き抜けの天井使用していただいたとのこと。
完璧すぎるセンスに脱帽です。

側面の美しさも倉庫で見る比じゃないほど美しいです。

杢目は文句の言いようがないくらい美しい。
杢目・杢が折り重なり、このワイルドさとレジンの綺麗さの組み合わせが何とも言えません。

Y字の動きがたまらなくカッコイイです。
一枚板の躍動感がすごく、高級感のある内装・レジンに対しての圧倒的なワイルドさが
すごくいい空間アクセントです。

正直写真ではこいつの本当のカッコよさが伝わりません。
2500×1000mmという存在感と細かい立体感。それが上品な空間に納品されたことにより
その組み合わせは実際に見ないと感じられません。
お客様も全く同じことをおっしゃっておりました。

裏を見ると木材部分で鉄脚の幅を収めております。
両サイドの木材比率が異なるので、鉄脚も両サイド異なる幅でオーダー製作しております。
高さはもちろん、鉄脚も全てこのレジンテーブルの為。
オーダーが基本のRESIN SPACEだからこそ、鉄脚オーダーは基本設定です。

工事中にもかかわらずお客様もいらしていただき、テーブル確認ご感想頂きました。
ご紹介させていただきます。

〈S様〉
本日は大阪までの納品ありがとうございます。
新築の自宅に合うテーブルを一枚板やガラスのテーブル等考えましたが、レジンテーブルのオシャレな存在感に惚れ多くのサイトや実店舗で探しました。
初めの頃webでRESIN SPACEさんのセンスの高さに惚れ、その後多くの店舗を見ましたがRESIN SPACE以外は考えられないなと思い担当者に依頼しました。

多くの実績はもちろん、解説のマニアックさ、テクニカル面・技術面は解説の中からにじみ出ており、製作に関しては安心して任せられるなと思いました。更にオーダーでき価格面も妥当でここしかないだろという感じです。

大阪から静岡へ行くのは厳しく写真と電話でのオーダーだったが一切不安はありませんでした。
他と比べ電話での応答も圧倒的に詳しく、一つ一つの質問に自信を持って説明してくれました。
「任せてください」の言葉に任せたくなりました。
PDFでの提案内容にも愛を感じ、提案が出そろったときにはRESIN SPACEさんで間違いない、という思いが確信に変わりました。

製作していただいたこのレジンテーブルはすごすぎます!
もうどこもかしこも魅力だらけですが、全体的に木とレジンの配置がいいです。
木が左右非対称に入り、配置センスの高さを感じます。
木もY字の形状がカッコよく、耳の感じもいいです。
細かい部分でも、お気に入りはこのレジンの側面の感じです。三次曲面が美しく、ねじれている側面がきれいで、レジンに濁りなどなくすべてがツルンとした感じがセンス・技術面の高さを感じられます。

自宅の洋風のインテリアにバッチリにマッチする、木のカッコよさとレジンの綺麗さが理想をはるかに超えました。
2500mmというオーダーを受けられるところも少ないなか、サイズも全く問題なくクオリティーも最高で大満足です。

実際に納品されたものを見ると存在感がすごいです。
写真では気づかなかった魅力が多く、存在感×木のワイルドさ×レジンの綺麗さ×内装との相性は実際に納品されてそのすごさを肌で感じます。ホントRESIN SPACEさんのレジンテーブルで良かったです。
今後共よろしくお願いします。

 

〈Fujiwara〉
撮影のご協力、丁寧なご感想誠にありがとうございました。
S様のおっしゃる通り、納品されたこのレジンテーブルの美しさは異常でした。
使用していくにつれての変化も楽しんでいただければ幸いです。
この度は誠にありがとうございました。

レジンテーブルの美しさは正直納品されるまでわからないと思います。
完成されたものを購入するのも良いですが、オーダーすることであなたの理想のレジンテーブルが製作できます。

多くの在庫からの一枚板の決定。
色の自由度は無限大!
理想のレジンテーブルの為に手間を惜しまず、楽しんでください。

一生モノのレジンテーブルですので静岡の一枚板倉庫でレジンテーブルをデザインする体験を楽しんでください。
きっと何十年後でも語れる思い出になると思います。

今回ご紹介のレジンテーブルの様なY字の一枚板は人気で現在も製作中です。

クオリティーの高いレジンテーブルお探しの方、お気軽にお問い合わせください。

よろしくお願いします。