本日はRESIN SPACEでの新たなモデルをご紹介致します。
その名も「Ocean レジンテーブル!!」
RESIN SPACEの持つレジンテーブルの技術を使用し
レジンを使用した波の演出をかけております。
この構想を初めてはや1年。
ここ1年本当に毎日忙しい日々を過ごしながら、いろいろなパターンを考慮しながらこのOcean レジンテーブルを構想しておりました。
ここで皆様にご紹介できるまで大きなうねりを経てここまでたどり着きましたので、そのストーリーをここでご紹介させていただきたいと思います。
RESIN SPACEでは数多くのレジンテーブルを納品していますので、レジンテーブルやレジンに関する知識・技術は確立しております。
インスタ等でOceanアートをしている海外の方、国内の方の波の演出を見てレジンテーブルと組み合わせたらカッコイイな!
そう思ったのが1年前。
すぐに波の演出を試してみました。
「レジンの知識はばっちりなので、容易に行けるだろう。」
安易に手を付けたOceanアート。
完敗でした。理想とはかけ離れた「なんじゃこりゃ」が完成しました。
数を繰り返すうちに何とか形にはなりましたが、形になっただけで私の理想には届かずこれではお客様に届けられませんでした。
ここまで難しいモノなのか。
何度試してもうまくいかない為、コーチングをしてもらおうと思っても、意外と皆さん情報・技術を閉ざし教えてもらうことはできない。
そうこうしているうちに、本事業のレジンテーブルのご注文を非常に多くいただき、そちらでギリギリの日々となりました。
その為、波だけは他の方に任せよう!
Oceanアーティストの方とコラボにより製作試み試作品まで完成させました。
その試みは成功だったため、その流れでいこう。
忙しい日々の中、波の研究に時間を割くことはできない。
「本事業のレジンテーブルにもっとコミットしよう。Oceanアートは自社での施工はやめよう!」
そう思っている中、奇跡の様なタイミングで2組のお客様から電話が入りました。
波アートをMIXさせたレジンテーブル製作してほしいです。
えっ!!ブログでも、インスタでも紹介していないのになぜ????
非常に驚き、電話で詳しく話を聞いてしまいました。
「あなたならできると思って・・・」
非常に嬉しいお言葉でした。
実際に倉庫見学いただき、打ち合わせして、いろいろなお話をし、
私のレジンテーブルに対する思い、こだわっているポイントしっかりお伝えさせていただきました。
実際に波アーティストの方との製作物を製作途中でしたがご覧いただき、
「波は波アーティストの方に依頼しますので・・・・」
「違う!私が今話をきいて思ったのはあなたにやってもらいたい。」
「波も、あなたが思うものと違うのならあなたなりの波を完成させてやってください。」
嬉しい反面、非常に大きな課題がのしかかりました。
6年前、初めて一枚板の節へのレジン施工の依頼をかけていただいた時と同様、スキルが伴っていない状態でお客様からの課題を頂けた。
こんな私に完璧が保証されていない状況で、私を信じ依頼して頂けた。
もう後戻りはできなくなりました。
「もうやるしかない。」
気持ちが振り切れた瞬間、一気に行動力が振り切れ、気づいたら飛行機に乗り会いたい方に会いに行っていました。
そこからいろいろな出会いがあり、私の作りたい波の道筋ができました。
あとはやるだけ、、ただひたすらレジンの研究から癖、いろいろな環境下でのテストを繰り返し完成しました。
ここまでやったからわかることは、これは1社で完結できるものではない。
ということです。
ある程度のレベルなら製作できると思います。ですが、
「最高にカッコイイ一枚板の圧倒的な在庫」×「高度なレジンテーブルの技術」×「躍動感のあるOceanアート技術」
お客様の理想をかなえるにはRESIN SPACEでしかできない。
最高の掛け算が完成し、今までの点が繋がり線になり、面になりました。
そうしてRESIN SPACEのレジンテーブルの技術と、新たな波の技術が重なったものがこちら
この様な波の仕上がりになりました。
完璧ではない。改善点もある。だがボードの上だけで練習しても大きく前には進めない。
チャレンジすることで新たに見えた課題がたくさん見つかりました。
チャレンジしたからこその結果がでました。
全体的には良い仕上がりになっていますので、後日しっかりご紹介していきたいお思います。
この波を演出する前のレジンテーブルのベースがこちら。
今までのレジンテーブルでは縦のグラデーションを実施しておりましたが、Oceanレジンテーブルでは横のグラデーションを実施しております。
このグラデーションを実現するにもある考えが必要です。
RESIN SPACEのデザイナーは海が大好きで、その感性からブルーの演出が得意な為、過去納品事例を気に入っていただき
多くのお客さまからの依頼をいただき、製作してきました。
特に海好きが功を奏し、ブルーでの依頼が多かったです。
ブルーのラインナップは浅瀬から深海のグラデーションの色味の中から
(浅瀬)simodaブルー・クリアブルー・ワイルドブルー・sinkaiブルー(深海)
と4色のラインナップを準備し、レシピも控えている為確実な再現性があります。
その技術・経験から、このレジンテーブルのベースの作業は私にとって容易です。
一枚板を陸地に見立て、海の深みを演出しております。
このベースがあるからこそ、Oceanアートも活きてきます。
また、一枚板自体もすべて躍動感があり、最高にカッコイイです。
RESIN SPACEでは他店ではストックできないような荒々しい一枚板を多数準備しておりますので、
製作するOceanレジンテーブルも他とは全く異なる、木の躍動感を感じられるレジンテーブルとなります。
このあ荒々しいポプラを2枚のカウンターとして製作進めております。
ブルーの濃さを変えた、2パターンのOceanレジンカウンターを製作中です。
こちらはデスクです。
グラデーションをかけ、深みを演出しました。
ここに波を実装じ、どこにもないOceanレジンテーブル製作していきます。
ですがこのタイミングで新たな課題にぶつかり、一旦停止。
波の研究に再度時間をかけることになりました。波アートは本当に難しい。
通常の波アートはフラットのボードに実装する為やりやすいのですが、木材が邪魔をして難易度を上げてきます。
ですがこの試行錯誤が私の血となり肉となり、確実にスキル・知識・経験値を上げてくれますので頑張ります。
RESIN SPACEの理念はお客様ファースト。
お客様が求めるモノを、お客様のご自宅に合ったモノを、お客様のイメージするものを、
最高のクオリティーにてお届けする会社です。
私が作りたいものもやっていきますが、お客様が求めているであろうモノをしっかり調査し、
お客様のご要望に寄り添ったものつくりを進めていきます。
そして波アーティストの方へのご連絡もあります。
このレジンテーブルのベース・波後のレジン・仕上げの販売もさせていただきます。
波のベースを製作し波アーティストの方へ配送。波実施ご再度引き取り上にクリアレジンを流し込み硬化。
最後の仕上げまで実施し納品します。鉄脚のご紹介も併せて実施します。
アーティストの方のレジンテーブル製作のお手伝いもさせていただきますので、
「私だったらこんな波を表現する!」
そう思った方お気軽にご連絡ください。
今までとは次元の違う忙しさで限界ギリギリの日々を過ごしております。
一般のお客様の注文
業者の方からの注文
一般の方からの一枚板持ち込みでの依頼
業者の方からの一枚板持ち込みでの依頼
業者の方からの提携依頼
アーティストの方からの提携依頼
非常に多くのつながりをご依頼頂き、RESIN SPACEが何か変わる前のうねりを感じます。
多くの方とつながりを持たせていただきたいため、レジンに関するご依頼・ご相談お気軽にご連絡ください。
よろしくお願い致します。