本日はOcean レジンテーブルの納品時の様子をご紹介させていただきます。
Ocean レジンテーブルをまだ初めて見る方もいるかもしれませんがこの様な
一枚板×レジン×波のレジンテーブルです。
S様と共に作り上げた世界でもRESIN SPACEでしかできないデザイン性・クオリティーのレジンテーブルです。
こんな美しいレジンテーブルも一本の電話から始まりました。
「レジンテーブルに波を施工したもの製作できますか？」
そこからすべてが始まりました。
無理ですは言いたくなく、お客様との打ち合わせまでに猶予がありましたので、倉庫見学までに自社での製作、Oceanアートの方とのコラボを含めて多方面からあらゆる試行錯誤を続けました。
様々な準備をし倉庫見学！
一枚板販売事業もしており、一枚板の提案数は非常に多くあります。
動きの荒いポプラも複数枚御提案し、気に入っていただいたのはこちらの一枚板！
S様はこの一枚板を見た瞬間「これにします！」というほどすべてが完璧な一枚板でした。
サイズ・砂・波を考慮するとすべてが完璧なシルエット！
瘤・耳の荒々しさもすべてが完璧！
そんな一枚板を基準にお客様と打ち合わせです。
S様が準備していただいたオブジェをもとにお子様が
「イルカはここ～」
「お魚はここ～」
とお子様とご家族皆様が楽しそうに、ご家族自身のレジンテーブルをデザインしていただきました。
それをもとに「波はこうしましょうか？」
「やり過ぎはしつこくなるのでここに波、メインのここは２列で行きましょうか？」
と、全体的なデザインを考えたうえで、やり過ぎず上品さを残すデザインをしっかりとRESIN SPACEデザイナーからもアドバイスさせていただきました。
その後は納期に合わせて製作開始します。
一枚板の平面出しの後デザインの再確認。
バタバタしてしまう倉庫見学からデザインの再確認は確実に実施します。
側面の見え方、全体のデザインに重要なこの工程。
お客様の打ち合わせのデザインを確実に再確認し、微調整はある程度おまかせさせていただいております。
砂・オブジェを配置イルカや魚の配置も海にいるような、かつ波に隠れないよう、中に浮かせ硬化させます。
積層すればこんな感じで宙に浮かせる必要はないんじゃ？
と思うかもしれませんが、それではレジン部分が美しくなくなります。
レジンの美しさのこだわりは一番重要なポイントですので、そこを重要視した工程です。
波も美しく実施しました。
完成後の倉庫での撮影です。
美しすぎて製作した自分でも感動してしまいました。
ここに至るまで数か月。
多くの試行錯誤のもと完成したこのテーブル。
最終日の工程は独りゆっくりとこのテーブル前でのコーヒータイムは最高でした。
その後お客様の元へ納品させていただきました。
S様はお忙しい中、長時間の撮影にご協力いただき嬉しいご感想も頂きましたのでご紹介させていただきます。
御自宅へ伺い何より驚いたのが、全てがモノトーン！
ホワイト、ブラック、グレーにすべてが統一された、洗礼された美しさ！
そんな空間へ設置されたOcean レジンテーブル！
広いお部屋に入った瞬間グッと目を引き付けるこちらのテーブル！
最高にカッコいい空間でした。
少し深めのブルーに調整した雰囲気がドンピシャ！
ブラック側面のキッチンや椅子との相性は抜群です。
優しく、自然を感じられながらも、高級感のあるテーブル。
この項目を満たすこれ以上のテーブルは無いのではないでしょうか？
海、波、砂、家の組み合わせが抜群です。
浅瀬の薄いブルーから濃いブルーへのグラデーションが最高です。
遠くに下記の写真はかなりいい雰囲気が出ています。
濃いブルー、明るいブルーそれそれの色の深みは違いますが、○○○○は統一しております。
そこを崩すと深みではなく違和感を生むだけです。
そこはRESIN SPACEの深い部分ですので内緒にさせてください。
イルカたちも動きを出してあげました。
エイも神社もかわいらしいです。
神社の部分は当初の位置から修正させていただきました。
私の好きな下田のとある神社をイメージしています。
海の部分ばかりに目が行きがちですが、一枚板もすごく美しいです。
岸の裏の岩肌のような、でも木材の美しさを感じられる部分です。
側面も大事な部分。
この様な細かな部分を残すことがすべての価値を上げてくれます。
このテーブルにはライティングも施させていただきました。
幻想的な美しさ！
夜のお酒の時間がより楽しくなりそうですね。
ライティングの写真はインスタでより紹介しているのでそちらを御覧ください。
砂の途切れ方もすごくこだわっています。
スパっと途切れるのではなく、徐々に消す。
細かな部分ですが、こういう部分大事なんですよ！
ここに書ききれないほど多くのこだわりをもとにこの部分関してしております。
海が好き×木が好き×プラモデルやジオラマ製作が好き×レジンが好き×細かな製作が好き
RESIN SPACEデザイナー個人が好きなことだからこそ、ここまでのクオリティーを築けたのだと思います。
仕事だから当たり前？
仕事だからやっている人に、好きで好きでしょうがない者は負ける気がしません。
裏の照明も、一枚板のシルエットに合わせて配置します。
ストレートの照明では演出できないライティングはこのためです。
こんな美しいご自宅へのレジンテーブルとして選んでいただけ本当に嬉しいです。
一つ一つの内装にこだわりを感じられる美しいご自宅！
そんな空間に相応しいレジンテーブルとなりました。
〈S様〉
新築時に合わせてレジンテーブルを採用しようと思い、いろいろ調べる中で気になったのがRESIN SPACEさんでした。
良いことを言うだけの店舗はありましたが、しっかりリスクを説明してくれるところはなく、RESIN SPACEさんの誠実さは安心できました。
仕事柄リスクを常に考える為、全てのモノはいい部分だけではないのは分かっており、一生もののテーブルとしてはリスクをしっかり把握したかったんです。
リスク説明への誠実さ、レジンへのこだわり、深い知識のがありましたので信頼できました。
ブログの文章からも人柄が出ていましたが、電話での話している雰囲気から、この人なら任せられる。
うちのレジンテーブルはこの人しかいないと感じたんですよ！
波のレジンテーブルも今まで見たことありませんでしたが、レジンテーブルがあって、波アートがあるから、RESIN SPACEさんならできるだろ？
そんな思いのもと相談し、そこまでの苦労があったなんて・・・本当にありがとうございました。
倉庫見学は非常に楽しく、この一枚板のこのくびれを見た瞬間、イイ湾になりそう！
と即決でした！
子供たちもすごくワクワクして楽しい時間でした。
仕上がりは完璧です！
砂浜から岩肌のような一枚板の美しさ、寂し気な集落、からのイルカ。
断崖絶壁のリアス式海岸、カッコイイ波！
全てが理想を超える仕上がりで、カッコよさで、見とれてしまいます。
今回この様な高価なレジンテーブルを子供たちと一緒にオブジェを配置して、子供たちと一緒に作り上げたのは、子供たちに
「本物に触れて、どう感じるか」
を学んでほしかったからです。
これすごいだろ！どうだ！って感じよりも、子供たちにいいものに触れ、どう思うかを学んでほしくてこのようにオブジェを入れ込んでもらったんです。
それがここまでカッコよく仕上がり、子供が見たら驚くと思います。
レジンテーブルは高価ではありますが、30年使ったとして10年では数十万円。
１年単位では数万円。１カ月では数千円、1日ではお茶1本と変わりません。
それだけで日々の家族の生活が豊かになるなら安いものだと思います。
カッコよすぎて、本当にありがとうございました。
あのGWに静岡の倉庫に行って本当に良かったです。
これからもよろしくお願いします。
〈Fujiwara〉
この度はありがとうございました。
旦那様がこのレジンテーブル製作に際し、高価なレジンテーブルをお子様にそこまで自由に決めさせてあげて、寛容だな～素敵な家族だな～
と思っていただのですが、そのような考えを聞けてさらにＳ様ご家族を好きになりました。
今回のOcean レジンテーブルはこれからRESIN SPACEの新たなモデルとして人気の出るものだと思いますので、
この様なご依頼をいただけ本当に感謝致します。
仰っていただいたように、レジンテーブルには多くのリスクがございます。
そのリスクへは、一枚板に関して、レジンに関して、共に深い知識があって初めて言えることですので、
一枚板という基盤があったからこそ今のRESIN SPACEがあるのかと思います。
リスクを熟知しているからこそ、そのリスク最小限に抑える施策ができる。
一枚板という一生モノが基準だから、レジンテーブルも一生使う前提の製作、素材選定をする。
価格は高価になってしまうかもしれませんが、その価格に負けないクオリティー・体験をこれからもお客様に妥協なく提供し続けたいと思います。
S様に負けないような思いを持ち、精進してまいりますので、今後共よろしくお願い致します。
この様なOcean レジンテーブルが気になる方はお気軽にご連絡ください。
倉庫であなただけの一枚板を選んでいただいてから、ブルーの色味・波のデザインの指定等オーダー可能です。
爽やかで、自然を感じ、高級感のあるテーブル。
そんな海や自然が好きの方にはピッタリではないでしょうか？
表面も木のサラサラを感じられる仕様です。
レジンも大豆の油由来の地球にやさしいレジンを使用しています。
新築時の方、店舗採用の方等、気になる方はお気軽にご連絡ください。
よろしくお願い致します。
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