本日はクラロウォールナット×レジンテーブルの製作の様子のご紹介です。
本日の一枚板の倉庫見学時の様子です。
非常に大型・非常に存在感のある木目・非常にワイルドな耳!杢!
どれをとっても最上級の一枚板です。片側が大きく凹み動きのあるクラロにレジンを合わせていきます。
このクラロウォールナットの樹齢150年以上。近年確立したレジンテーブルの為に長い間成長してくれたのでしょうか?
そんなことを思わせるほどレジンと相性の良いクラロウォールナット一枚板です。
このクラロにグレーのレジンで合わせていきます。
濃いグレーで透明感を損なうのではなく、透明感を重視したクリアに近いグレーにて仕上げていきます。
お客様のご要望のレジンの色味で製作できるのでオーダー製作がより理想のレジンテーブルを製作することが可能です。
このレジンテーブル製作していきます。
このように型枠製作します。
綺麗なレジンテーブルの為にはきれいな型枠が非常に重要です。
この枠に流し込むレジンを撹拌していきます。
え?クリアなグレーのレジンじゃないの?と皆さん思ったかもしれません。
ペール缶無いですので深さがあり濃く見えます。実際にはほぼ透明のグレーなのですが撹拌時はこのような様子です。
流し込む厚みを考えながら色味の濃さを調節する。製作する者のセンスが重要です。
一枚板製作の場合は職人ですが、レジンテーブルの場合はアーティストとしての感覚で製作進めております。
このレジンの色味の調整は誰にも任せられません。
倉庫見学時の打ち合わせも、レジンの色味の調整も全て私が実施しますので、お客様の細かな要望を反映することが可能です。
このレジンを流しこんでいきます。動画をご確認ください。
レジンの色味もそこで確認してくださいね。
このような感じで流しこみました。
クリアに近いグレーにて透明感を確保しながら、クラロの重厚感をより引き立たせるグレーです。
塗料を入れるほどグレーの色味は濃くなりますが、その分透明感を損なっていきますのでご要望の時はそこを考慮しながら色味考えてみてくださいね。
この度このクラロをここまで仕上げるのに非常に時間がかかりました。
一枚板の癖が強く、まだこの先も通常より多くの工程が待っております。
お客様から時間をかけてもいいからクオリティー優先でと言っていただいているので、妥協せず納得できる仕上がりを目指させていただきます。
今月も数件の製作依頼いただき、また見学予定も数件まだ控えております。
「お客様」と「アーティスト」がつながっているからできる理想通りの高クオリティーのレジンテーブルを是非ご検討ください。
よろしくお願いいたします。
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