本日はレジンテーブルの製作状況のご紹介です。
最近は一枚板の納品・レジンテーブルの製作・倉庫見学で大忙しです。
日中クタクタになるまで作業し、ブログを更新する元気がありませんでした。
夜の時間を使って更新作業していきます!
今回ご紹介の製作中のものはこちら!
ナラ×ワイルドブルーのリバーテーブル!
この2枚の一枚板のカッコよさは異常です!
こんなナラなんてそう簡単にお目にかかれないですよ!
通常のナラはすごく素直できれいな木目でフローリングや家具に向いたとても使い勝手が良い材で私もすごく好きで、自宅の床材に採用しています。
そんな優秀なナラ君じゃない!
私の知っているナラじゃない!
と言いたくなるような個性だらけの一枚板です。
節だらけ、入り皮という一枚板の中に樹皮がある状態をいうのですがそのような動きがいたるところにあります。
今まではこのような材は捨てられていたか、倉庫の奥に眠り続ける運命でした。
そんな一枚板をRESIN SPACEにとっては魅力の詰まった一枚板にしか見えません。
個性が強くて万人には受け入れられないが、ごく一部の人には受け入れられる!
個性的な人間と同じような感じですね。
私はそんな個性の詰まった一枚板大好きなんです。
この魅力を感じていただける方にだけ届けられればいい。
ワイルドで個性的な一枚板と綺麗なレジンを組み合わせてどこにもないレジンテーブルを製作していきます。
上面から見るとこのような空間があり、ここにレジンが入るんだろうなというように見えますが
横も含めてみると複雑に絡み合い、とても幻想的!
ここにレジンがいるとよりカッコよくなります。
この部分も同様です。
ですがこのような形状の節にレジンを綺麗に入れるって意外と難しいんです。
レジンと木のことをしっかり熟知し、多くの経験のもとでしか実現できません。
またこのような部分には樹皮がすべてについており、しっかり取り除く必要があります。
地道な作業です。
ですがこの作業のおかげで空間が抜けてレジンの部分い裏からも光が入りより美しく見えるようになるんです。
また、様々なリスクも回避できます。
樹皮をそのままにしているところもあるそうですが、私はリスクが大きいと判断しますのでそのようなデザインにはしません。
綺麗にして空間にしてあげると、レジン部分が鍾乳洞の様に見えてきます。
完成時にご紹介しますね。
一枚板の下処理だけで1人の作業では半日以上かかります。
その部分だけでそれだけの時間がかかりますので、レジンテーブルは想像以上の時間がかかっているんです。
なので料金も高くなってしまうんです。
その一枚板を型枠に収めていきます。
耳もきれいに整っているので自然の美しさがすごくいいです。
ご指定のワイルドブルーですが、それぞれの一枚板の色味・幅等の光の加減・設置場所に応じてレジンの色の微調整をかけていきます。
今回は普通のワイルドブルーより○○しました!
ペール缶に入っているのでイメージ以上に濃く見えますが、丁度よい色味です。
このレジンを流していきます。
流しこみ完了しました。
すごくいい感じです。
深い色味で仕上がています。
まだ光が抜けないので濃く見えますが、仕上がりばっちりです。
動画にもまとめておりますのでご覧ください。
まだまだ同時に進めなければいけないものもありますので、どんどん製作進めてきます。
レジンテーブル専門店として、今回の様な個性的な一枚板を多数ストックしております。
続々と新たな一枚板も倉庫に入れ、ご提案の時までゆっくり過ごしてもらいます。
見てください。耳を眺めるだけでワクワクします。
なんて美しいのでしょう!
もうカッコよすぎです。
こいつたちを使ってレジンテーブルを製作できるのを楽しみにしています。
これらはまだ製作できない一枚板ですが、今回サンプルとして個性的な一枚板の450×450mmのサイドテーブルも作っていきます。
ウニの様です。
もう、変な一枚板が多すぎて、どんどん作っていかないといけないですね。
小さいサイズも大きいサイズもどんなものも製作できますのでお気軽にお問合せ下さい。
RESIN SPACEではシンプルな一枚板での製作ももちろんできますが、個性の詰まった荒々しい一枚板を多数そろえていますのでぐにゃぐにゃ動いたデザインでの製作を得意としております。
特に一枚板の個性を生かして、センスを大切にしたデザイン性のあるレジンテーブルを製作します。
取り合えずレジンテーブルだったどんなのでもいいよというお客様ではなく、
「一枚板にとことんこだわりい」「木の個性があるレジンテーブルが欲しい」
そんな方からのお問合せをお待ちしております。
まだ新しいレジンテーブルは不安だなと思わず、国内トップクラスの納品事例を持つRESIN SPACEのデザイナー兼製作者が倉庫で丁寧にご説明しますので、お気軽に倉庫見学ご依頼ください。
ご家族皆様で来ていただいても構いませんので、旅行がてら遊びに来てください。
きっと想像以上に楽しい空間だと思いますよ!
よろしくお願いいたします。