本日は【ウォールナット×クリア】レジンテーブルの製作の様子をご紹介します。
本日のレジンテーブルのデザインはこちらです。
一枚板のワイルドでカッコイイ部分を厳選してデザインしたものです。
それを綺麗なクリアで製作していきます。大トロと中トロと伊勢海老を一皿にまとめたような贅沢な一枚です。
節の部分はジブリに出てきそうな不思議な木目をしています。クリアですので、までしっかり見えるように仕上げます。
裏側はというと
わ、ワイルドすぎる!!こんな動きかっこよすぎです。
ここまでだとレジンの気泡が変に入らないように、ごみが入らないように整えるのが大変です。
レジンの裏面は気泡が溜まる部分があり裏は気泡が多くなるので天板面へは不向きですが、こちらもまたカッコイイですね。
天板面を美しくするために裏面を整えるのも非常に重要です。
動きが荒々しく、表も裏も大変でした。
寸法カットし、型枠作成、配置、各工程を踏みここまできました。
レジンテーブルの工程は非常に多いです。
妥協すれば短縮できますが、お客様へ納得いくものをお届けするには本当に大変です。
ここまで来たらレジンを流しこんでいきます。
流しこんだら気泡を確認しながら、ごみが入っていないか、レジンの様子を監視していきます。
硬化の時間は一定の状態になるまで気を抜けません。
流しこんだら放置なんてできません。定期的に監視しレジンと会話しながら様子を伺います。冬場は高価に時間がかかり気泡が入りずらいですが、硬化までの時間が本当に長くかかります。
それだけレジンと向き合っても木からの気泡はどうしても入ってしまうので、全くの気泡ゼロ本当に難しいです。
若干気泡が入ってしまう部分はご了承ください。
ウォールナットの色味もとても濃く、レジン部分との差がハッキリして美しく見えます。
硬化が完了したら平面を出して、大型のサンダーで面を出します。
このように理想通りに綺麗に仕上がりました。
どうしても細かい部分で空洞がありますので、しっかり追加でレジンを流しこんでいきます。
加工してはレジンの硬化、加工してはレジンの硬化、、、、
とても時間がかかります。ですがここで時間をしっかりかけた分だけ美しく仕上がるので手間を惜しまず製作していきます。
今回のお客様にも当初より若干の納期の延長にてのお届け予定となりました。
工程増と硬化時間の見積もりの甘さから遅れてしまい申し訳ございません。
より良い仕上がりを目指しつつ、納期・工程を見直して行きます。
新しくクラロウォールナットの入荷があります。
もう非常にワイルドな荒々しい動き!
ダメージもがっつり入り、普通の一枚板では使えないのでは?と思うような個性的な一枚板ばかりです。
面が出ましたらまたご紹介させていただきます。
どんな表情になるのか、どんなデザインが思いつくのか考えるだけで、脳内のよだれが垂れそうです。
ダイニングもとれるサイズですので、良いデザインが出来そうですし、私のデザイン力アップにもつながりそうな一枚板達です。
最近は非常に多くのお問い合わせをいただいております。
お客様からのお問合せだけでなく、RESIN SPACEで働きたい!とのお問合せもいただくほど皆様に認知していただいているようで本当に嬉しい限りです。
明るい一枚板・濃い色味の一枚板共に動きがあり面白い一枚板が準備できていますので、気になる方はお気軽にお問合せ下さい。
RESIN SPACEで「あなただけのレジンテーブル」デザインしてみませんか?
よろしくお願いします。
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