本日は【クラロ×クリア×金箔】レジンテーブルの製作状況のご紹介です。
このクラロレジンテーブル製作に非常に時間がかかっております。
レジンの硬化に時間がかかるこの季節に、工程数が非常に多い為時間がかかります。
ですが、ゆっくり硬化するので木材の中にもしっかり浸透し、レジンテーブルにとっては良い環境で政策が進んでおります。
前回の流し込みから、レジン硬化させ、型枠から外し、荒く平面出しをし、サンダー掛けしていきます。
型枠から外れました。作業工程はまだまだ長い道のりです。
撮影漏れがあったので過去のものを引用しますが、大型の機械でサンダー掛けし、綺麗な平面を出していきます。
サンダー完了して綺麗な平面が出てからが、後半戦です!
作業を急ぐあまり、完了の写真を撮り忘れカットしてしまったのですが、このような状態です。
白い粉は雪じゃないですよ!レジンです。
カット時はこの粉が非常に多く出ます。
カット後は研磨・研磨・研磨・研磨
製作を早めるために1枚に2人態勢です。2にんでやっても時間かかります。
この度はお客様の強い簿要望で、「表面にガラスを乗せたい!」とのことでした。
通常のオイル塗装やセラウッド塗装では天板面にのみガラスを置くと木の呼吸の差が生まれ、かなりの確率で反りが発生します。
含水率が、、、とかという次元ではなく、天板面は一切呼吸ができなくなり、裏面は呼吸を続けるので、湿度変化でかなり動きます。※このクラロは含水率9%です。
その為普段は私の好みからやらないのですが、レジンでコーティングして仕上げることとなりました。
レジンで覆えば完全に呼吸を裏表止めることができます。
その為研磨はある一定のところで、終了とします。
どうですか、この動き!
龍の背中?天への道標?自然が織りなす非常に美しいシルエットです。
透明感を抑えたこの状態でもカッコイイですね。
綺麗にしあがりました。
ここからは再度、レジン流し込みスペースでの作業です。
RESIN SPACEでは、作業場とレジンの流し込みの場所は完全に分離させております。
その為ほこりがたたず、綺麗な環境でレジンの流し込みが可能です。
ここでの作業後の掃除が好きなんです。
綺麗な環境下での作業は心が落ち着きますからね^^
クラロにある細かな節にレジンを入れていきます。
これをやらないと、表面にレジンのコーティングしてから節に流れこんでしまします。
追いレジンで対応できればよいのですが、硬化の直前に節に入り込むなんてよくあるので作業工程が増えてもここは時間をかけていきます。
ここまできたら表面にレジンを乗せます。
もう美しい!!裏面はまだコーティングしていないので半紙の上に乗っているような表情ですが、これもまたカッコイイです。
裏もクリアだと影にならないですが、裏が加工前の状態では金箔・銀箔の影ができ、とても趣があります。
写真では分かりずらいですね。
実際の見た目は、表面のクリアさと裏面のくすみ具合、木のツヤ感と金箔と影で非常に美しいです。
作業して見とれていると気付くと外は真っ暗です。
暗い環境下だから織りなす表情もまた趣があります。
こんな表情がご自宅にあるなんて羨ましい限りです。
お客様のお宅の深夜のダイニングではどんな表情を見せてくれているのでしょうか??
こちらは白太です。一般的には白太です!白太も濃い色味で杢もギラギラでて高級感があります。
複数枚同時に作業進めております。
今月は製作数、納品数共に多く非常に忙しいです。
コロナで大変な時期ですが、ありがたいことに落ち着いていた時期に多くの御注文いただいており、数か月先まで予定がビッシリです。
早く落ち着いてお客様と握手したいです。
コロナ前の話ですが、たまにご成約頂いたお客様から「このテーブルよろしくお願いします!」と握手していただくことがあったのですが、握手って不思議ですよね!
その人の気持ちやエネルギーが伝わってきますよね。
握手の瞬間に「おぉ、この人すごいぞ!」と、思うことがあります。エネルギーか覇気か又はそれ以外の何かがあふれ出ているのでしょうね!
私もそんな覇気を纏える様、本気で頑張っていきます!
RESIN SPACEのレジンテーブルが気になる方は、お気軽にお問合せ下さい。
よろしくお願い致します。
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