初めましてレジンテーブル専門店 RESIN-SPACE 藤原と申します。
一枚板テーブルの販売を軸としておりますが、一枚板×レジンの魅力を皆様にお伝えするべく新たなブランドとしてRESIN-SPACEをスタートしました。
一枚板テーブルの製作に関しては一枚板の魅力をお客様にお届けするために、一生モノにするために、一枚板の自然の力をどれだけ残してあげられるのかという部分にこだわっておりました。
その中でレジンを使用したテーブルが好きで、何度か小物を製作しておりました。
その中でどうしても納得する樹脂に出会えなかったのです。
黄変・硬化時間・脱泡性、、、国内で購入できるレジンのほとんどを試したと思います。
節をレジンで透明にしてあげる分には全く問題ありませんでした。ですが大型のレジンテーブルとなると全く異なります。
私が販売したいのはこれではない。
そう思う中でやっと理想的なレジン(樹脂)に出会えました。
ecopoxyです。カナダ製の大豆由来の植物性樹脂です。環境に配慮され黄変・硬化時間・脱泡性等私の求めていたレジンでした。
2020年1月時点でほとんどの業者様が使っていませんが、今後ほとんどの業者の方が使用すると思う良いレジンです。
レジンテーブル製作に関しては樹脂・一枚板テーブル製作で培った自然の表情を残すことはもちろん、デザイン性にこだわり製作しております。
一枚板テーブルではデザインを考えることは少ないです。
ですが、レジンテーブルに関しては一枚板の選定・配置・カット・レジンの色味・動きの出し方どれも製作者のセンスの影響が非常に大きいです。
この会社が作ったから、とかではなく絵画のように「誰が作ったか」にフォーカスされていくのかなと思っております。
レジンテーブル製作で一枚板の選定・配置・カットのこの部分で大まかのデザインが決まります。
使用する一枚板の動きで完成したテーブルの表情を左右し、動きの荒々しいもの綺麗なモノとあります。
荒々しい一枚板は魅力が高いですが使用するのは木になりますので荒々しいものは数に限りがございます。
また動きが荒いものは暴れやすかったり、柔らかかったりで癖が強いです。固さのあるものはまっすぐのものが多いですがその中で動きがあるもの、表情豊かなものを中心に扱っていこうとおもっております。
動き自体はまっすぐに見えても、耳の凸凹であったり、木自体の杢で良い動きをして入ればレジンテーブルの魅力もぐっと上がります。
もちろん乾燥材を使うのは大前提です。
使用する一枚板が決まってもそれをどう配置するのか、少しの角度の変更、位置の変更で異なる表情をします。
適当に配置しているように思うかもしれませんが、樹脂と木の割合も少し異なるだけでも「なんか違うな~」となります。完全にアートの要素が入ってきます。
次はレジンの色味・動きです。
レジンは基本的に無色透明です。
そこからいろいろな塗料を混ぜて着色していきます。
透明感のある単色、動きのあるものと様々な表情を作ることができます。この部分に関しては奥が深すぎて文章で表せられませんしここが製作者のセンスが反映される部分になるので細かくは秘密です。
本当に多くの要素を考えながら色を決めていきますからね。
また、動きを出し方も重要です。
写真では平面的に見えますが、実際には立体的な動きで水が動いているような非常に現像的な動きです。
これも製作者のセンスで動きが変わります。
本当に作り甲斐のあるテーブルです。
そんな魅力的なテーブルをどんどん製作していきます。
まだほとんどの方が知らないこの魅力的なテーブルをあなたのお部屋に置いてみませんか?
ご連絡お待ちしております。
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