ルアーを閉じ込めたレジンテーブル〜あなたの大事なものを閉じ込めて〜

2025-02-14

本日はルアーを閉じ込めたレジンテーブルのご紹介です。
レジンテーブルの内部には様々なものを封入することが可能です。
もちろんあなたが大切なあんなものや、こんなものまで！

宮古島のお客様に納品したレジンテーブルをもとに、内部に封入することができるもの、できない物、封入する時のデザインの考え方をご確認ください。

本日ご紹介するレジンテーブルはこちら！

宮古島に新規にオープンするホテルのオーナー様の趣味がマグロ釣りとのことで、メインの大型レジンテーブルの横のソファー前にもご依頼いただきました。
大型レジンテーブルの方はこちらです。

この大型テーブルをエントランスに、リーテーブルをその近くのソファースペースに置いていただきました。

そのルアーレジンテーブルも初めは倉庫での打ち合わせからです。
「ルアーを入れたい！」とのご依頼から、ルアーを持って来ていただきましたが一番厚いルアーは約50mm！それを考えると70mmほどの天板が必要なので、そうなると80mm以上の一枚板が必要です。

そんな厚みがありながら、レジン向きの良一枚板なんて・・・・・あるんです！
RESIN SPACEならどんなご希望も叶えられる準備をしてあります。
とはいえそこまで多くはないですが、その中で気に入っていただいた一枚板はこちらです。

荒々しい動きをしながら、異常なほど厚みを確保してくれてある一枚板です。

その一枚板を中心にルアーの配置を考えていただきました。
お客様が大事に今まで使ってきた数多くのルアーを使用してデザイン。
「このルアーではあんなマグロを釣って、このルアーではあんな思い出があって」と
ルアーと同時に、大切な思い出も閉じ込めて忘れないようにしていきます。

色々ご相談いただいたのですが、一番ルアーが綺麗に見えるのは横並びに配置すること。
それとはりがちゃんと残っているものはカッコよく、全体のバランスが良かったので、
多くのルアーから針が残っている物を中心に配置いただきました。

良いバランスです。

メインテーブルと併せてご依頼いただきました。
時期に合わせて製作開始し、木工加工実施してクリーンルームより流し込みです。

写真を撮り忘れましたが、まずはブルーの一番下の層を流し込みます。
今回のルアーは厚みの差が多いです。
そのためまずは厚みのあるルアーの配置をしていきます。

とある方法でルアーを配置取り付け。

ハリもしっかり動かないように固定します。
このままクリアを流し込んだらどうでしょう？
私の初期のイメージではルアーはしっかり見えるようにクリアに、でも針は水中に埋まっているように見せたい。
そう思い、針だけこの段階でブルーの層に沈めます。
ブルーのグラデーションをこの段階でも実施することで、更に深い層と浅い層のグラデーションの奥深さが増します。