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世界最古のレジンテーブル!〜2500年の刻をアートする〜

本日は神代杉レジンテーブルの制作の様子をご紹介させていただきます。
ご紹介するレジンテーブルの倉庫での打ち合わせの様子はこちら!

これでレジンテーブル制作出来るなんて最高!!とパンチの効いた一枚板好きの私にとっては最高のオーダーをいただいております。
ここまで最高の一枚板を在庫に持っているだけで異常なんですが、それにビビッときていただいたお客様も異常です!

そんな倉庫見学の様子をご紹介しておりますので、倉庫でのオーダーの様子が気になる方は下記リンクをご覧ください。

神代杉レジンテーブル

神代杉レジンテーブルといっても良いのか、神代杉の荒々しい根っこがこれまで荒々しく、最高のサイズ感で私の手元にあったことが奇跡です。
大型の丸太にとっては非常に細かく繊細な根の動きの中で、非常に良いカットラインの部分になります。

このような一枚板に出会わせてくれ、ここまでこの一枚板に関わっていただいた職人の皆様に感謝申し上げるとともに、
最後のバトンを最高の仕上げでお客様の元へお届けします。

納期に合わせて製作進めます。

鳥海山神代杉!
他の場所での埋木も神代杉となるのですが、このような作品を製作できる最古の神代杉は鳥海山の神代杉です。
その中でもこのような木の根っこの神代杉は美しすぎます。

美しい・かっこいいなんて言葉では収まらないこの風格!
すごすぎます。

この一枚板は大きく木の面積ななくなっている部分があります。
ダメージ等ではなくこの一枚板の性格になるのですが、脚の上にこのまま載せると、鉄脚のアジャスターが見えるため、設置時の見え方を考慮して下記のようにこの神代杉の木材を配置します。

このような形に配置して、行きます。

全体のデザインもしっかり確認します。
脚の配置はもちろん、脚の形状に応じての横幅・長さをここで決定します。
RESIN SPACEでは必ず天板に応じてサイズをオーダーかけます。
天板サイズ・デザインが違うのに同じ寸法の鉄脚等で良いデザインになるわけがありません。

あなたのデザインに最適のサイズでオーダーしますので、全てお任せください。

この根っこ館の様子実際に見るとめちゃくちゃかっこいいです。

木の繊維の曲線、木の根っこの絡み合う様子。2500年の時を経ての美しさがすごいです。

このように細い根は、普通の加工をすると確実に欠けます。
こういった天板面へ突き上げる部分がかっこいいので、今回はこのような部分が大事に残る工程をとっていきます。

この追加配置部分もこのままでは雰囲気が良くないので、自然なシルエットに加工します。

側面んのカットも初めの厚みが120mmありますので、丸鋸だけでは綺麗なので鋸も使用します。

その後はプレナー・サンダーで平面を出します。
実は表面の破損を不是具ため、事前に工程を踏んでいるので、表面はサンダーかけるだけです。
表面の動きを大事に残す秘訣は秘密です!

この一枚板の魅力を伝えるには通常の40mm程度では不可能です。
オーダー時にしっかり価格と厚みを調整させて頂き、70mmにて製作します。
私がオーダーを中心にするのは、そのきの魅力を最大限に感じる、テーブルをお客様に感じて、楽しんでいただきたいからです。
お客様それぞれの感性で感じ取った木の波長を、しっかり残し、自然だけではなしえない、さらに魅力的な作品にするために私たちは本気で作品作りをするんです。

それを基本的な厚さだから、それは製作サイドに聞かないとわかりませんね。なんてことにはしないため、
接客するデザイナーも製作の中心にいますし、全てを把握しているものだからこそ、即座にその魅力を最大限に魅せる製作をイメージでき、価格等の相談もその場で可能です。

本当に最高のかっこよさです。

このうっすら緑がかった色がかっこいいです。
塗装によりこの緑はわからなくなりますが、2500年の時の美しさがあります。

捻れるように走る根っこの細かい動きが良いです。

側面の断面も良いです。

この木の樹齢も根のサイズ的には数百年ですので、その歴史がこのような不思議な動きにつながります。

細かな汚れが地中にあったため多数ありますが、このように綺麗に仕上げます。

綺麗にしながらも、細かな動きは決して崩さない、独自の加工と、時間を掛けた丁寧な作業をします。
RESIN SPACEの作品は他店、特にネットで販売しているようなところと比較すると高価です。
適当な木の加工や、木の性格を無視した加工をすれば容易にできますが、木の製作を観察して、その動きを大事に残すのは非常に時間がかかります。

営業としての「私は木が好きです」ではなく、本当に木が好きなやつが作るとこうなるんだ!を本気で常に製作し続けます。

側面を掘ると石が出てくることもあります。
地中を這う根っこでは至る部分から出てきます。
刃物に石は天敵なので常にこれには気を使います。

何も言えねとはこのことです。
この神代には男性的な、男!!!というかっこよさが詰まっています。

細かな部分まで丁寧に仕上げ、木の手入れが完了しました。
この作業だけで数日かかってますからね!
本気の作品作りには時間がかかります。

裏面も手を抜くと木のカスがレジンに浮遊するので、しっかり加工します。
にしてもこの緑の感じマジでカッコよすぎです。

クリーンルームに持ち込みした処理ます。
RESIN SPACEでは製作工程を木の性格に応じて変えていきます。
木とレジンの剥離、木の特徴、レジン部分を綺麗にする影響、その他もろもろ
多くの状況を考慮して、そのきに最適な製作方法を取ります。

今回は事前にレジンを木に塗り、レジンを流し込んでいきます。
神代杉からは木のエキスがすごく出るので、レジンを綺麗に硬化させるためにこの工程は必須になります。

流し込みの様子も壮大!

レジンも異常な量を使用します。

何度も何度も、

レジンを流し込みます。
通常の数倍の量を必要とする作品です。

積層するにはこのレジンとレジンの中感想の研磨必須です。
こういう私どもにとっては当然の作業をしていないところ普通にありますからね!
こうやってみればこの作業が面倒なのは容易にわかりますよね?

この作業やらなくても納品直後はわからないので、やらなくてもバレないでしょ?
そう考えるのは普通だと思います。
高い意識のもと、最高の作品作りという理念がなければ必ず崩れる部分はありますからね。

RESIN SPACEにはそんな心配不要です。
最高の作品を作るためにはどうすればいいかしか考えませんので、こういう作業は当然省略するわけありません。

最終の流し込み完了したら時間をかけて硬化させます。

さてその間にサイドテーブルも製作進めます。

倉庫で気に入っていただいた一枚板を事前に最終調整したデザインです。

厚みの調整等実施し、流し込みの準備をします。

素晴らしい神代杉ですが、数千年の歳月でボロボロと崩れる弱さも持ち合わせておあります。

このような神代杉の場合は事前にレジンを塗っていきます。
普段の工程とは異なりますが、この一枚他の場合のベストの工程を踏んでいきます。

アップした姿は非常に荒々しく美しく、炎で焦がしたりするのではなく、
自然そのままの魅力を仕上げていきます。

この黒さがたまりません。
表面は最終の仕上げで木目が出ますので、よりメリハリのある表情になります。

レジンを流し込み硬化した様子です。

そこから研磨し、レジンをのせております。
木目も非常に美しくなっております。

サイドテーブルはこの工程で放置し、ダイニングテーブルの製作工程へ移ります。
レジン流し込み、硬化した様子はこちらです。

今回このように木の部分が飛び出ていますが、仕上がりに近い厚みまで木工加工時にもっていくと
細かな木の欠けが発生するのが目に見えていたからです。
裏面で最終仕上がりの厚みに調整し、表面は可能な限り残し、現状の木の絡み合う表情を残すため今回このような工程をとっております。
普通に厚みを調整するプレナーに入れるとボキボキにかけてしまうので、最低限にしております。

最高の作品作りには細かな調整が常に必要です。

下を這うような根っこの部分もたまりません。

硬化し、脱枠しましたので研磨していきます。

まずは木の面が出てきます。
普通ではありえない色と表情!
神代杉ならではの表情はたまりませんね!

表面の木肌の部分からレジン内に入り込む様子は本当に自然の美しさを感じます。
こんなデザインをテーブルにできるのは、レジンだからこそです。

何度も何度も研磨を繰り返し、面が出ました。
透明感がないと何が何だからからないほど、不思議ないで立ちです。

裏面もバッチリ!

重量も120kgほどあるので、裏返す・移動するのも非常に大変です。
大型機械で研磨が完了したら、ここからはひたすら職人の手での研磨です。

天板面をある程度研磨したらここからは耳のラインを出していきます。

木の配置のバランスとラインを見ながら、木の様子に合わせて加工していきます。

ラインが出たらあとはひたすらに研磨です。
RESIN SPACEの製作チームの研磨技術は全国有数のチームですので、圧倒的な研磨を実現します。

RESIN SPACEではこの作品のように、一枚板の個性を活かした製作が可能です。
RESIN SPACEでは個性豊かな一枚板を多数ご紹介可能ですので、ぜひ大型の倉庫からあなたのお気に入りの一枚板を見つけてください。
もちろん今回の作品のように個性だらけの一枚板もありますし、シンプルな動き、中程度の動き、瘤材、細かな動きが美しいもの、大きなシルエットが美しいもの等多数揃っております。

納品事例をご覧いただければさまざまなジャンルのデザインを製作しております。
爽やかなブルー・波を演出したOceanデザイン・うっすらブラックの上品な動き・マグマデザイン
全てのデザインはあなたの頭の中にあります。

あなたの感性をデザインしませんか?
レジンテーブルのオーダー製作だけをとことん追求したRESIN SPACEだからこそできる製作があります。
あなたの想像を超えるレジンテーブル制作して見ませんか?

過去お客様へ納品した作品を、お客様の声を含めご覧ください。
RESIN SPACE 納品作品集