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レジンサイドテーブルのオーダーの様子 提案~完成まで

本日はオーダーいただいたレジンサイドテーブルの御提案から納品までのご紹介をさせていただきます。

最近は一枚板事業のお問合せは鳴りやみませんが、レジンテーブルのお問合せは少し落ち着いてきた印象です。
製作予定は来年の3月までもうすでに入っており、早急な納期ご依頼のお客様に対応できるよう、製作枠の確保のために頑張って製作しております!

さて本日のご紹介はこちらのレジンサイドテーブル!

都内のお客様からのオーダーでのご依頼でデザイン出しから実施しました。

w600×d180mmのサイズで高さ800mmとカウンターの仕様用途で、壁に固定しない為サイドテーブルの形状でのご検討でした。

RESIN SPACEでは取り付け方法によって木材配置等のデザインを変えるので、その点を確認しながらのデザイン出しです。

メープル瘤

 

ポプラ

 

 

この様な提案内容から栃を気に入っていただき、simodaブルーシャインのレジンの指定でご購入いただきました。

そこからしっかり仕様確認し、製作に移りました。

撮影席ませんでしたが、大型のダイニングと同様、剥離が起きにくくするように、変な気泡が入らないように、丁寧に耳の仕上をして型枠に収めました。

少量のレジンの色の出し方は繊細ですが、浅瀬の海をイメージしたエメラルドグリーン系の色味できれいに調整できております。
また、濃すぎず薄すぎずのモヤっとした流れの動きを丁寧に出してあげております。

RESIN SPACEでは厳正に温度管理された空間で埃もほとんど立たない空間でレジンの流し込みをしています。
レジン流し込み前にはしっかり掃除して埃ですら入るリスクを減らします。(埃はレジンに乗っても後で削るから問題ないんですけどね。)

大型のレジンテーブルと一緒に流し込み完了しています。

みんなで一緒にいる姿、なんかみんなワクワクしているように感じるのは私だけでしょうか?

1週間しっかり硬化させてあげます。

この様な様子に仕上がってから、面出し・カット・研磨作業を実施します。
研磨レベルは各店舗によって様々ですが、RESIN SPACEでは高いレベルでのクリア度合いを実現しており、今回の様に顔料を入れたものでも高いレベルの研磨まで実施しているので面が綺麗になります。

仕上がりはこのような感じになりました。

鉄脚への収まりもばっちり・

栃の木の具合と、レジンの流れの動きがマッチしています。

明るい空間に置くとより一層木の美しさと、レジンの美しさが引き立ちます。

耳に杢の動きが出ていますので、美しいです。

既にお客様へ発送完了しております。
RESIN SPACEでの配送業者仕様の場合はヤマトツーマンデリバリーを使用しますので、通常配送のベルト移動等はなく、配送中コンテナの移動はないため限りなく配送中の破損リスクを軽減しております。

破損してしまったら同じものと交換なんてできませんからね。

大型のモノの場合は場所にもよりますが、極力直接お届けさせていただくようにしております。

世界に一つだけの大切なオーダーレジンテーブル大切にお届けさせていただきます。

 

現在はこちらのレジンテーブル製作中です。

最近、研磨担当の者の集中力・技術力の向上がすごくて研磨の美しさがどんどん向上しております。
最終仕上げは必ず私が入りますが、美しさがかなりいいです。

写真のデータ見ていたらご紹介していない美しい写真があったので見てください。

ブルーの出方、格別ですね!
RESIN SPACEでの一番濃いブルーのsinkaiブルーです。
クラロも美しいし、レジンも美しい!!

次回製作はこちらのナラを進めていきます。

猛烈に個性が詰まっている変態ナラです。
多くの一枚板見てきましたが、こんなナラ初めてです。
硬さもあり、癖もあるこいつとまた数日向き合っていきます。

今回のレジンサイドテーブルの様に、小さめのモノでもしっかりお客様のご希望のレジンテーブルをオーダーにて製作していきます。
オーダー製作で手いっぱいで、完成品の製作に手が回らないので、ダイニングはもちろんサイドテーブルの場合でもお気軽にお問い合わせください。

どこでも作れない個性が詰まったレジンテーブル製作いたします。