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クラロウォールナットと深いブルーのレジンテーブルの製作!等々

本日は【クラロウォールナット×sinkaiブルー】レジンテーブル
【栃×simodaブルー】レジンカウンター
【山桜×ブルーシャイン】レジンサイドテーブル

以上の、ご購入いただいたレジンテーブル関連のご紹介と、最近の製作状況のご紹介をさせていただきます。

最近は多くのご注文を頂き、フル稼働にて製作実施しております。
と言いますか、休み返上で製作作業進めております。
子供3人の子育てを奥さんに任せっきりで迷惑をかけてしまいますが、毎日毎日妥協のできない性格から一つ一つ丁寧に製作しております。
ご提案も多数実施しておりますので、そちらも合わせてご紹介させていただきます。

まずは【クラロ×sinkaiブルー】レジンダイニングテーブルからです。

このように数か月前にお客様とデザイン打ち合わせさせていただいたものです。
福井県から5時間かけてお越しいただき、倉庫見学頂きました。
「レジンテーブル買うならここしかない!と思ってきちゃいました^^」

そう言っていただいたお客様の笑顔が今も忘れらせません。
数か月前に入念に打ち合わせさせていただき、お客様の引っ越し・納品に合わせて製作進めさせていただきました。

事前打ち合わせから再度デザインの微調節させていただきカットしました。

美しくもカッコイイ動きです。
向かって右側の木の動きは通常の耳(丸太で言う外側)の動きではなく、入り皮という木の内部に入る樹皮や割れによる動きです。

カット前の小さい方の木材を見ていただければ分かりますが、このような部分は普通は使えません。
レジンアーティストの私達でしかこの一枚板を生かせないと思います。

レジンが無ければ癖の強いこの材を使うことは不可能だったと思います。

「こんな強くてカッコイイ一枚板なのに、歯がゆい・・・・」
と思っていた5年前の自分に今この瞬間のワクワクを伝えてあげたいです。

こんなにカッコイイ動きを長方形に閉じ込めてデザインできるなんて、本当に脳内のワクワクで何かの汁が出てしまいそうです。

カッコイイ!

カッコイイ!この動きを綺麗に残しながら整えていきます。
そのままだと汚れが非常に多く、レジンを流した際に汚れがひどいので、しっかり取り除きながらでもこの動きを残しながら、
絶妙な加減で仕上げてきます。

この仕上げは奥が深いので一朝一夕で習得できるものではなく、一枚板事業で耳のワイルドさを意識して多数製作してきたからこその技術です。

耳だけではなく、木目・杢も非常に美しいです。

この織り重なる動きはとても美しいです。
この割れや節にレジンが入るとより一層美しくなってくれます。

丁寧に仕上げ、型枠に収め、流し込みの空間に移動します。
レジンの流し込みの空間は清潔・整理整頓がモットーです。

コンパネが映っていますが、レジン流し込み前は掃除、埃が収まってからのレジン流し込み、より良いレジンテーブルの為にはできることをとことん徹底しております。
埃が舞う作業場で流しこめばいくらシートをかぶせても埃が入り、研磨して仕上げた時に気付きます。

ここまで徹底してもどうしても入ってしまいますが、仕上がり時のお客様の笑顔を想像しながら神経質に製作進めます。

流しこみの様子は後日ご紹介します。
今回はsinkaiブルーのレジンを流しこみます。
深海40mをイメージした非常に深いレジンカラーです。

レジン特有の透き通った透明感はありません。その代わり深くて上品な深いブルーです。
darkクリア同様の深くてシックな風合いです。

sinkaiブルーまで濃い色を出すと耳の動きの見え方が悪くなります。そのため下層はsinkaiブルー、上層は薄くして耳の動きは分かるが色は深いブルーという理想を形にします。

正直このような情報はあまりオープンにはしたくないですが、RESIN SPACEはこんなことができますよと、お客様のご希望をとことんかなえる自由な仕様が可能とのことを知って頂くご紹介します。

色を調整すると言葉で言うは簡単ですが、下層上層の組み合わせは非常に奥が深いです。美しく見せるには簡単ではありません。
上層と下層の色の調整はとても絶妙で、私の演出したい色味は私にしかできないと思いますので是非完成をお楽しみにしてください。

この段階を見るだけでカッコイイ!です。
いい色が出ています。すべて色のレシピのデータは残していますので、ご希望の方はこの色がいいとおっしゃってくださいね。

また、レジンテーブルにとても重要な剥離についてのある現象も確認できました。

レジンと木材がベリッと剥離するリスクはレジンテーブルはありますが、RESIN SPACEでは硬化時間を長くしていますので、水を吸い上げる道管を伝いレジンが木材の奥の奥まで入り込みます。
上の写真は側面から入ったレジンが天板面に出てきた証です。

これだけ奥まで入れば剥離も起きません。
詳しくはレインテーブルの疑問 レジンテーブルの割れ・黄変・熱・傷・剥離|レジンテーブル専門店 RESIN-SPACE

をご覧ください。

デザインからクオリティーまで、一切の妥協せず美しいレジンテーブル製作していきます。

次は小型のレジンカウンターです。
サイズ指定いただきレジンカウンターご購入いただきました。

明るい一枚板にブルー又はピンクの色味でご要望いただきました。ご提案したのは

「ポプラ」

「メープル瘤」

「栃」

のご提案をさせていただきました。
それぞれの魅力がありこのサイズの中で美しくなる、私のベストをご提案させていただきました。

その中で気に入って頂いたのはこちらの栃でした。

実際は大型のものだったですが、杢の出た綺麗な部分でデザインしました。
細くて若い木材ではここまで綺麗な杢が出ませんが、一枚板事業で確保できた綺麗な一枚板・動きの良い一枚板はレジンテーブルように大切に保管しております。

変わったサイズのご要望にも対応できるよう常に準備しております。

浅瀬の綺麗な海をイメージしたsimodaブルーにて製作進めていきます。

次は【山桜×ブルーシャイン】サイドテーブルのご紹介です。

過去にウォールナットのローテーブル・ダイニングテーブルご購入いただいたお客様でこの度はレジンサイドテーブルご購入いただきました。
高さもオーダーでご指定いただき、お届けまでにメンテナンス実施してお届け準備していきます。

完成したものはお客様のイメージしやすいのでラインナップを増やしていこうと思います。
お客様自身に具体的なイメージがある場合は、手書きでもよいですのでお気軽にご連絡ください。

それ以外にも現在

ポプラL字カウンターも製作しております。
現在、製作はほぼ完了しておりますのでまた次回に詳しくご紹介させていただきます。

他にもポプラのカウンターの打ち合わせもさせていただいております。

最近は工務店経由からのご連絡が多いですが、レジンテーブルが欲しいお客様から直接ご連絡いただいても大丈夫ですよ!お問合せ頂いてた後に工務店の方に詳細確認等はこちらからすることも可能ですので、

「これ頼んだら失礼かな?」
「問い合わせとか普段しないからなんか気が引けるな」
「強い営業かけられるんじゃないかな?」

なんて思わずお気軽にご連絡ください。
私共は無理な営業なんて決してしません。お客様のリズムに合わせながらレジンテーブルのご提案させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせくださいね。

あなたの理想のレジンテーブルのお手伝いさせてください。

よろしくお願いします。