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日本最大!2500年の時を倉庫でデザイン!!

本日は倉庫で大型レジンテーブルの打ち合わせの様子をご紹介させていただきます。

本日ご紹介のレジンテーブルは日本最大サイズ!!

何と7000×950mm・7000×850mm・950×850mmの超大型2枚を使用した
3面の大型レジンカウンターです。
詳細はコンプライアンス上ご紹介できませんが、サイズを聞いただけで異常なサイズ感です。

確実に日本最大のサイズを誇るものを製作進めていきます。

倉庫で打ち合わせ前に型枠製作しお待ちしている状況がこちら!

型枠だけでそのサイズに圧倒されます。

サイズだけではなくデザイン性・ストーリー性もすごいです。
デザイナーの方のコンセプトの作り方、確固としたイメージ・理想を追い求める姿はさすがの一言です。
「現在から過去」をコンセプトに神代杉でデザインしていきます。

今回使う鳥海山神代杉とは山形県にある鳥海山のモノで、
約2500年前の噴火と共に地中に埋まり、現代に地中から掘り起こされ一枚板として製材されたものです。

2500年前です。
この一枚板が生きていたのは2500年前です。
もう一度言います。2500年前です。

樹齢200年でもすごい歴史を感じますが、2500年なんて想像もつきません。

2500年前は卑弥呼の時代です。
三国志の時代やメソポタミヤ文明みたいです。
調べないと分からないレベルの話ですね。

そんな昔を生きた一枚板を使用してデザインしていきます。

まず一枚目!
この様にデザイン完了しました。
もっと長さのある神代で御提案もできたのですが、デザイナーの方の感性にマッチしたのは2500mm前後の一枚板。

20枚前後の神代杉一枚板から7枚をピックアップし2枚のデザインかけました。

デザイナーの方のイメージ・コンセプトを考慮しながら、別々の一枚板なのに流れを意識したデザインを進めました。

このようなデザインの場合、一枚板のつながりを作る部分が難しくなってきます。

全く別々の一枚板から、動きが近い部分を見つけて配置を決めていきます。
2・3枚なら容易ですが、20枚ほどある中からBESTの組み合わせを決めていくのは容易ではありません。

お客様とデザインのご希望を伺い、その場でデザインを決める。
そんなことを何度もやっているRESIN SPACEデザイナーだからこそ、一枚板を見ればデザインの組み合わせが思い浮かびます。

一枚板全体の特徴・色味・表情・癖を見てあげて、
向き・シルエットの角度・耳の角度を確認しながら組み合わせを決める。

難しい作業でしたが、比較的スムーズに理想のデザインへと決めていくことができました。

写真では違和感がまだ大きいですが、ラインを整えてあげればカッコよく仕上がります。

まずは一枚位目完璧です!!

こちらサイドは朽ちた神代を使用します。
2500年の時を感じられるボロボロ感がたまりません。

こんな一枚板、今まででは決して使用できませんでした。
レジンがあり、確かな技術へと確立することができた今だからこそ使用できる一枚板かと思います。

ただ一点、この神代レジンをどれだけ使うのか・・・・
この一枚板を持つとこんな比重の木材を持ったことの内容な重さです。
まるでスポンジ板を持っているかのような比重です。

もうスッカスカ!!!

恐怖心しかありません。
想像できない部分がありますが、信じて進めていきます。

次は2枚目!

こちらは縦にあたる面の天板で、950mmと幅があるため迫力も大きくなります。
遠目からより目につく部分なので動きを重要視していきます。

まっすぐな部分から

ぐワッと動く部分がありメリハリのあるデザインでより動きを感じられるデザインです。

節の入り方など細かく打ち合わせ完了しております。

こちらも先ほどと同様のサイドは朽ちた一枚板を使用します。

更にそこからつながる側面へとつながるデザインを演出します。

一切妥協のないデザイン。
RESIN SPACEだからできるレジンテーブルというアート!
ただレジンテーブル人気だから始めました。という業者ではなく、

一枚板が大好きで、特に普通の一枚板としては使用できないような荒々しい一枚板を
レジンを使いデザインし、アートの様なテーブルが大好き。

ずっとこのようなことがやりたくて、ecopoxyが輸入できるようになってすぐに始めた、
このデザイン性が好きで、いままでずっとレジンテーブルにまい進してきた私どもはこのような仕事も難なくこなせる技術力・デザイン力が蓄積されております。

全国各地からお問合せ頂いているのか、本当に好きな方たちに愛されている証でしょうか!

これからもガンガン走り続けます!
この仕事・他のお客様の多く尾製作で毎日限界ギリギリで、返信遅れてしまいますがお問合せお待ちしております。

よろしくお願いいたします。