製作の様子

この度は東京都から倉庫見学にいらして頂きました。
ご感想の通り多くを比較していただいても、ここは何かが違うと感じていただき RESIN SPACEのデザイン製やレジンの色の綺麗さを気に入って頂き倉庫見学頂きました。
特に気に入って頂いたのが過去の納品事例とのことで、海外のデザイナーかと思うほどのデザイン性の良さを特に評価していただいていました。

そんな中、多くの一枚板の中からご希望サイズ・デザインを叶えられるデザインを数パターンご提案。
お客様が気に入って頂いた一枚板は木目は綺麗で素直な木目。だけどシルエットは動きがあって自然を感じられる動きをしているもの。

選択肢としては難しくなるのですが、多くの一枚板の中から気に入った一枚板に出会っていただき、一緒にデザインかけさせていただきました。

この一枚板がご希望のサイズの枠を最大限に動くデザインにしております。
お二人と一緒に
「ここと、ここの個性を入れたい」
「そうするとここが少し違うのでこうしましょうか？」
「あ！こうするともっとよさそうじゃないですか・・・・」

「キターーーーー！！」
全ての理想がガチッとはまりました。
その瞬間は私もお客様もすごくワクワクしながら興奮気味です！！

そんな楽しさがあるのが倉庫であなただけの一枚板を決めるからできることです。誰かが作ったレジンテーブルでは決して感じられません！

そんな一枚板を研磨し面を出しました。
多くのレジンテーブルを製作しながら耳を整え、デザイン再確認してカットしていきます。

その後クリアルームに収めて流しこみの準備です。
キレイな空間が、綺麗なレジンを実現させます。
埃だらけの空間では決して実施せず、この空間作りにはコストもこだわりも詰めております。

床にはレジンがたくさんこぼれていますが、埃は全くありません。
作業前には常に掃除をして綺麗な状態を保ちます。

そしてレジンの流し込み。丁寧に色味を調整します。
RESIN SPACEでは一枚板とレジンの剥離を防ぐため、一枚板にレジンをしっかり吸わせていきます。

一枚板に細かくポツポツした点が分かりますか？
木が水を吸う道管にレジンがしっかり入り込んでいる証拠です。

大型の一枚板は収縮した場合の動きも強く出ますので、工程によっては剥離に繋がる場合があります。
小型のものなら大丈夫ですが大型の場合はより多くの抑えるべきポイントがありますので、多くのノウハウととことん良いものを追い求める「心」が必要です。

見せ方に応じて積層しながら流しこみを実施していきます。
色の調整はすごく神経の使う作業で色の調整時は必ずデザイナーが一人で調整するようにしています。

集中しているときに話しかけられたらいい色も出せません。
工場作業員としてただレジンテーブルを作るのはなく、
お客様にとってこれ以上ないレジンテーブルを、デザイナーのプライドをかけて創っていきます。

その後は丁寧に研磨作業を続けて作業完了です。
研磨作業は特に堅実！少しでも気になるところがあればすぐに修正でき、研磨に関しての幅広い経験があり本当に信頼できる職人チームで回しております。

この様に美しいレジンテーブル製作しております。
最近は北は北海道、南は沖縄まで遠方のお客様が倉庫見学に来ていただいております。
本物のレジンテーブルご検討の方、遠方でも是非静岡で倉庫見学頂き、理想的なレジンテーブルを実現してみてください。

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