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レジンテーブルの割れ・黄変・熱・傷・剥離

レジンテーブルの割れ・黄変・熱・傷・剥離


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「レジンテーブルって最近よく見るけど、木とレジンを合わせて大丈夫なの?」
「レジンテーブルって割れたり・剥離するって聞いたけどどうなの?」
「レジンテーブルって変色・黄変しちゃうの?」
「傷に弱いって聞いたけどどれくらいで傷がつくの?」
「熱いお茶を置いたら変色するの?醤油をこぼしたら色が残っちゃうの?」
「レジンテーブルはカッコいいけど、なんだか新しいものって不安だな~」

このような疑問を持っている方に向けて記事を書いております。

改めましてRESIN SPACEのデザイナー兼製作者の藤原と申します。
レジンテーブルはとてもカッコイイものですが、レジンテーブルを検討している方の中には、一度は上記のような疑問を持ったことがある方も多いと思います。
まだ新しい技術の為、知識が足りず不安で購入に踏み込めなかったり、店員に聞いても的確な回答が無かったりする方も多いと思います。

そんなあなたにレジンテーブルのリスクをお伝えし、私の大好きなレジンテーブルを少しでも、より好きになっていただければと思い記事を書かせていただきます。

レジンテーブルを実際に製作するデザイナー・製作者目線で、お客様のレジンテーブルの疑問に対してお答えしていきますので、是非最後までご覧ください。

~目次~

レジンテーブルってなんなの?


レジンテーブルは数年前に国内に出回ったデザイン性の高いテーブルで、木材と樹脂を合わせたテーブルです。 木材の荒々しさと、レジンの高級感で「自然×高級感」という今までにない魅力のあるインテリアです。



まだレジンテーブルというものを知らない方も多く、特別な空間演出ができ、普段使いも楽しんでいただきながら来客者の方に喜んでいただける特別なものです。

レジンテーブルで「レジン」と言いますが英語で【resin】を日本語で訳すと【樹脂】となります。
レジンテーブルの場合の「レジン」とは一般的に2液性のエポキシ樹脂のことを指し熱硬化性樹脂の総称です。

A剤とB剤の2液を混ぜることにより硬化させ、ヨットの船底だったり、世界では様々な用途で使用されております。


一言でエポキシ樹種と言っても各社、分子のレベルで調整して特徴あるエポキシ樹脂を販売しております。

木材に対して使用するエポキシ樹脂は、各社でクオリティーや特徴が違いますので、
異なるレジンを使用すると全く異なるクオリティーのテーブルに仕上がるものだと認識してください。

製作者の技術力の影響も大きいですが、使用するレジンによって全く異なるクオリティー・特徴になりますので、しっかりそのレジンの特徴をご確認ください。

私共RESIN SPACEではカナダ製の【ecopoxy】を使用しております。
ecopoxyは透明度・硬度・脱泡性・硬化時間等、すべての重要項目に置いて非常にクオリティーが高く、多くメーカーのレジンを使用した中でも質は抜き出ていました。

また他社の試験結果でもクリア度・黄変レベルなど全項目でトップクラスの質の結果が出ております。

ここでは、ecopoxyのレジンで製作したサンプルを使用しながら各種実験をしていきます。
レジンテーブルは見た目的なメリットしか説明するサイトはないのが現状です。

私は皆様にデメリットも含めレジンテーブルの事を十分に知っていただき、レジンテーブルのある生活を楽しんでいただきたいと思っております。
購入前にしっかりレジンテーブルのデメリットもご理解頂き、そのデメリットを許容できるのか、どこで購入すれば良いのか、どんなデザインにすればよいのかの参考になればと思います。

実際に各社のレジンを使用した製作者だから言える、レジンのデメリット面について書いていきますのでご覧ください。

レジンテーブルって割れ・剥離しちゃうの?


レジンテーブルを検討している際、必ずこれは疑問に思うと思います。

私は2017年ころからレジンテーブルを製作し、多くの試行錯誤を繰り返してきました。
その中で私もレジンを触る初期に思いました。

「レジンって割れるの?木とレジンは剥離しないの?」

レジンテーブルを真剣に検討すれば当然疑問に思うことですし、一枚板に詳しい方こそ疑問に思うことだと思います。
一枚板はテーブルとして完成した後も呼吸(水分の出入り)をしますので、環境にもよりますが、年間を通し数mm動く場合がございます。
レジンは収縮しませんので、その差が剥離するリスクがあります。
RESIN SPACEのもので剥離したものが無い為、剥離とはこういうモノですと写真でご紹介ができないのですが、 木とレジンの断面に空気が入っているような明らかに違和感を感じるものです。

他社ではこの剥離がお客様から報告を受けている様です。

ここではその剥離解説していこうと思います。


まずこの写真を見てください。


過去に製作した【ボセ×simodaブルー】レジンテーブルです。
このカットした切れ端を床に打ち付けて破壊してみます。
木材とレジン部分の密着性が弱ければ断面で剥がれますし、密着性が高ければ他の場所で割れます。 密着性の高さは、後々の剥離を防ぐことに繋がりますので、そこを実験で確認していきます。

今回実験するのはレジンテーブルの手前部分、小口をカットした部分です。

レジン部分の多いところと、割れの部分にもレジンを流しております。
これのどこが割れると思いますか?

当然中央の大きいレジンの部分が割れるか、細い又は太いレジンと木の境目が割れると思いますよね?


私も木とレジンの境目がぺりっとはがれるだろうと、レジンを触る前は思っていました。
それでは実証実験をしてみましょう!
先ほどの写真の通り、レジンテーブルのカットした部分を床に打ち付けてみます。
接着面が弱ければ木とレジンの接地面が割れ、強ければ木の部分が割れるでしょう!

それでは結果を見てみましょう!
短時間で終わりデータ量も少ないと思うので、動画でご確認下さい。



私自身もそこが割れるのか!? と思いました。レジン部分とは全く別の場所でした。力のかかかり具合で手に近い部分に大きな力がかかったのかなと思いもう一度持ち手を変え実験します。



レジン部分から数cmの部分で割れました。

これで目に見えるレジンと木の接着面より木の部分の方が弱いということが分かりました。 境目より木の部分が弱いということは、レジンテーブルを使用し一枚板が収縮した場合でもレジンとの剥離が起きるのではなく一枚板の割れとなることが確認できました。 普通に考えれば異なる素材を組み合わせた部分が剥離するように思いますが、なぜこの様な結果になったかご説明します。
剥離リスクが少ないなら理由は知らなくていいよ!という方は下記の項目をタップして次の項目をご確認ください。

・変色・黄変しちゃうの?

それでは木材部分とレジン部分の剥離の説明をします。
今回は大きな衝撃を与えましたが、普通に使用しても剥離するリスクがレジンテーブルにはあります。それが一枚板の収縮です。

先ほど簡単に収縮の説明をしましたが、
日本の四季は気温が大きく変動し、季節により湿度が変わり、住宅内では冷暖房により、より大きな湿度の変化があります。
木材は湿度が下がると水分を吐き、湿度が高いと水分を吸い、室内の調湿効果を発揮し、心地良い室内環境を作ってくれます。

湿度が低い時は水分を吐き、木が縮みます。
逆に湿度が高い時期は水分を吸い気が膨張します。

無垢のフローリンクが冬場の暖房をかける季節では痩せてしまうのがそれです。普段はピッタリなのに冬場だけ隙間があったりしますよね?それは木が縮んでいるからです。

その収縮がレジンテーブルで起きたらどうでしょう?

この樹がギューッと縮んだらレジンと木の接地面が剥離しそうですよね?
そうです。この一枚板の収縮によってレジン部分と一枚板部分の剥離が、レジンテーブル1つ目のリスクです。

収縮といっても十分乾燥されたものはほとんど動きませんが、乾燥が不十分の場合は大きく縮みます。
乾燥されていないものは一定の含水率(水分量)まで乾燥が進み縮みますのでより剥離のリスクが大きくなります。なので乾燥された一枚板を使用するのが必須です。
ですが一枚板の乾燥には自然乾燥に2年以上かかり、その後の人口乾燥と手間もコストもかかります。

乾燥が不十分な一枚板の収縮によるリスクを簡単に解決するのが表面を完全にレジンでコーティングしてしまう方法です。
呼吸も完全に抑え込めます。
ですが、木の触り心地もなくなり、木の表情も変わり、テカテカした印象になります。
木の部分もレジンですので傷がつきやすいです。
また未乾燥のモノをレジンに閉じ込めると数年後内部でカビが繁殖し見た目が変わります。
私はあまり好きではないですが、光沢があり高級感があると感じるお客様もいると思います。

その様な方法もありますが、木肌を出した自然を感じられるレジンテーブルには乾燥が非常に大切です。

次に剥離を防ぐには、レジンの硬化時間を長くしレジンをしっかり吸わせるという点です。
これが剥離に対して非常に重要な点です。

木を配置しレジンを流し込むと気泡がいろいろな場所からポコポコ発生します。
それを防ぐために目止といい一枚板の耳にレジンを事前に塗る方法があります。
確かに気泡は防げますがその分レジンは奥まで入っていかないのです。表面だけです。
その場合どんなことが起きるでしょう?そう、剥離です。

この様な工程の場合は剥離リスクが大きくなるのでRESIN SPACEでは行いません。
納品直後に満足いただくことも重要ですが、私共は長い間美しさを楽しみ、ワクワクしていただきたいため、発生したら取り返しのつかないリスクに対しては徹底して対策を取っていきます。

RESIN SPACEがとる対策は、単純に目止めをしないことです。
その分耳からは多くの気泡が出続けます。
ですが硬化に時間のかかるecopoxyを使用し、しっかり温度管理をし硬化時間を通常より長くします。
レジンによって硬化時間が全く異なりますが、時間管理面でもecopoxyを採用する理由の一つです。

温度管理・厚みにもよりますが数時間ほどで固まってしまうものもあれば数日かかるものもあります。
硬化が早いとレジンが木の表面のみの接着となり剥離リスクが高くなります。
硬化時間が長いと、木の水を吸い上げる道管の奥まで入り込んでから硬化するので、

しっかり木にレジンを吸わせてあげれば「木とレジンの接地面が木とレジンの接地面じゃないんです!」

分かりにくくて申し訳ありませんが、下の写真をご覧ください。


一枚板とレジン部分の境目のアップの写真です。
木の道管(水を吸い上げる細かな穴)に注目してみてください。
木が水を吸うかのように、レジンをしっかり吸いこんでいます。この様にしっかり吸わせることで目に見えるレジン部分だけではなく木の内部のレジンともガッチリ密着し剥離しづらくなります。 またこのように道管にレジンが入れば、呼吸も抑制されるので、収縮自体もほぼしないです。 この工程を実施するには徹底した温度管理ができる特別な専用ルームが必要です。

温度管理を徹底し、気泡ができるまでしっかりレジンを吸わせてあげます。 またレジンを吸わせるということはレジンをより多く使用しますのでコストもかかってきます。 RESIN SPACEは数十年にわたって美しさを保つことを大事にしていますので、妥協はせずしっかりとコストをかけていきます。 コストをかけるからこそ、良いモノをお客様に届けられるのです。


次は剥離ではなく、レジン自体の割れです。
過去に学生さんから電話での質問がありました。
「自分でレジンテーブルを製作し、レジンが割れてしまったんだけどこんな事はあるものですか?」

と電話で質問いただいた事があります。
私自身多くのメーカーのレジンを今まで試してきましたが、私の作業した中ではレジンが割れるということはありませんでした。
ですがその学生さんや、他の方の製作の様子を見るとレジン自体が割れてしまっている写真を見たことがあります。
大きな衝撃がかかって割れるのではない様子です。
硬化の時に割れたとの話だったので、容量が多くて高温になり硬化時の収縮が大きくなり割れてしまったのではないかと思います。硬化時に温度が高くなった場合はレジン自体の収縮が大きく出るのですが、その時に収縮比率の差で割れる場合があるかと思います。

これは使用するレジンと、一度に流し込む容量により変わるので一概には言えませんがRESIN SPACEではあり得ません。
私共の使用するecopoxyではレジンの割れが発生したなんて話は聞いたことはないし、写真で見たこともありません。あっても載せていないのかもしれませんが・・・
安価なレジンの場合は起きるリスクが高いのかなと思います。その学生さんが使用しているレジンは私どもの使用するレジンの4分の1の価格でした。
レジンは価格=質で、相関性がハッキリとあります。
どのレジンを使用しているかによってこの割れのリスクが変わってくるので、購入予定のレジンテーブルはどんなレジンを使用しているのかを確認してください。そして可能な限り調べて見て下さい。
レジンの特性から使用状況によってはその割れが数年後に起きる可能性がございます。
RESIN SPACEではそのリスクがある納品の場合はしっかりご案内させていただきますので、ご安心ください。

割れ・剥離に対してRESIN SPACEでは・・・
私共の使用するレジンでは基本的に通常環境下の使用では割れ・剥離のリスクは非常に少ないです。
ですが、使用時に強い衝撃であったり、異常な環境下では割れるリスクございますので、納品時取扱い方法をしっかりご説明いたします。 また、もし製作途中にレジン自体に割れが入った場合はRESIN SPACEでは全額返金いたしますのでご安心ください。

割れるリスクのある使用方法は、納品時・倉庫見学時にしっかりとご説明させていただきます。

剥離するリスクがあることは十分理解して、より隔離が起きにくいよう製作工程を取っておりますのでご安心ください。


レジンテーブルって変色・黄変しちゃうの?


まわりくどい説明は抜きにして

「レジンは黄変するの?」

の質問に回答します。

その答えは「YES,ですが使用するレジンによりリスクの大きさは全く異なります」
の答えになります。

その答えを画像を見ながらご説明していきます。

まずはYESとなった理由からです。
まずレジンという物質自体に黄変するリスクがあるのです。
これはどのメーカーのレジンにも共通してあてはまることで、物質的な特徴です。

「うちのレジンは黄変しませんよ!」 なんて言われたらそれは嘘です!物質上の性質ですので全くなしにはできない部分です。

ですが、メーカーによって黄変のレベル・リスクは全く異なります。

まずはこちらをご覧ください。



私が初めて製作した、RESIN SPACEで採用している大豆の油を由来とした、土に還ることのできるエコかつ高透明度、高度に黄変しにくい「ecopoxy」で製作したものです。

撮影時は1年半ほど経過したものですが、全く黄変しておりません。
その後3年たち、お客様のサンプルとして購入頂いたのですが、黄変は起きませんでした。

一方、安価な別のメーカーのレジンで製作したサンプルがこちらです。



仕上げレベルが違うので、この画像では少し分かりずらいですが、明らかに黄ばんでいます。これが黄変です。

上記の写真では黄変の状況がまだ伝わっていないと思います。

背景を白にしたときはこのようになります。



ホワイトのレジンテーブルの上にのせて比較してみました。

左側の「ecopoxy」によるサイドテーブルは全くの透明です。

右側の他社のサンプルのレジンはしっかり黄色く変色しています。
これが黄変です。
この黄変がいつくらいから現れたかというと、3か月ほどからです。
多くのレジンを試している中で、気泡も入りやすくこれは使えないな・・と思い製作し、直射日光に当たらない環境下でも3か月ほどで変色が始まりました。

1か月ほどで、何かうっすら変化が始まったかな?という印象があり、
その後、使用できないレジンとしてサンプルだけ倉庫の箱の中に入れて1年半ほど保管し、ブログの為に確認したところこのような状況でした。

各社レジン比較のためのサンプルで、これ以外のメーカーのモノでも黄変しているものはしているし、しないものは全くしていません。
その差はレジンの質が大きく関係してきます。
そしてその質はレジン価格に比例します。ここの関係性は非常に大きいです。

正直「ecopoxy」の価格に慣れているため改めてその安価なレジン価格を見ると非常に安いです。他にも黄変したものは安いなという印象があります。

「ecopoxy」含め信頼できるメーカーのものは高価です。
数十リットル使用する大型のレジンテーブルの場合、レジンの仕入れ値だけで数十万円ほどしますので、レジンテーブルの原材料費の大きなウェイトを占めます。

ですが、レジンテーブルの要となるレジンをコストダウン・妥協なんてできるはずもなく、一番信頼できる「ecopoxy]をRESIN SPACEでは採用しております。



最近は安価に販売されているレジンテーブルが多くなってきたなという印象ですが、その多くはレジンの価格も安価なものを使用していると思います。
高価なレジンを使用してあの価格は不可能です。

ですが私は安価なレジンテーブルを否定しているわけではありません。

透明(クリア)の場合は黄変が目立ちますが、少しでもブルーやブラックなどの塗料を入れるだけで黄変は分かりづらくなります。
先ほど見ていただいた黄変したサンプルのレジンもブラックを入れたものは黄変しているか全くわからない状況です。

レジンテーブルの質をとことん突き詰めるとやはり高価になってしまう中で、デザイン性の高いレジンテーブルを安価に販売してくれているのは助かるお客様も非常に多いと思います。
ですので安価なレジンテーブル=悪ではなく、黄変するリスクがある中で、価格や質、色を考慮して適切な判断をしていただければという思いです。

黄変する可能性があり、色で対策取れることを知っているのと知らないのでは非常に大きな差です。
安価なものを購入する場合は必ず色を付けているものを選び、クリアのものはやめていただきたいです。

その中で私どもは品質・クオリティーの高さをとことん追い求め高品質なレジンテーブルを製作したいという思いからecopoxyを採用しております。

クリアのレジンテーブル・カウンターを高品質で販売するために信頼できるものとして採用しております。
高品質で黄変するリスクが低いecopoxyであっても、物質的な黄変リスクはありますので直射日光の当たる場所はできるだけ避けていただき、常時屋外での使用はNGです。
ヘッドライトが黄ばむように、レジンは高品質のモノでも10年後20年後を考えるとかなりの高確率で黄変します。
そのためRESIN SPACEではクリアをお勧めしておらず、クリアご希望の方には充分すぎるくらい黄変リスクをご説明し、ご了承頂いた方のみ製作実施します。
基本的にクリアご希望の方にはdarkクリアといううっすらブラックを入れた仕様をオススメしております。


この様に少しでもブラックを入れるだけで黄変した場合でも目立ちません。
そのような対策が有効なのも品質の高いecopoxyだからこそです。



クリアはクリアだけの魅力もあります。
ただその場合は黄変リスクをご理解ください。

※ecopoxyは2年前にマイナーチェンジりより黄変リスクをより一層下げる仕様となりました。
ecopoxyの場合、数年経過のレジンの状況を確認していただけますので、
クリアなのか、少しブラックを入れたdarkクリアなのか、実際にサンプルを見ながらご相談させていただきたいと思います。

RESIN SPACEでは環境に配慮された、高クオリティーで長い間美しく、皆様がワクワクするレジンテーブルを製作していきます。

ここまで見て、「難しい内容で疲れたよ!」
という方は、RESIN SPACEが製作した美しいレジンテーブルのデザインをご覧ください

  • レジンテーブルの美しさ
    【美しい!】レジンテーブルの魅力!!



  • レジンテーブルって簡単に傷ついちゃうの?


    レジンテーブルでやはり気になるのが傷じゃないでしょうか?

    倉庫見学時でも多くのご質問いただきます。
    また、レジンテーブルを躊躇される方もここが原因ではないでしょうか?
    過去には「レジンの上で書き物したら傷つくんですよね?」とも言われたことがあります。
    新しいもの、皆さんが知らないモノは批判が入るのは世の常なので、真実をここではご紹介します。

    レジンがどれほど傷つきやすいのかを、確認してみましょう!
    今回比較として、一枚板テーブルとして非常に強いとされる「セラウッド塗装」と
    オイルで仕上げたレジンそのままの「オイル塗装」で同じ実験をしてどのような差になるか実験します。

    セラウッド塗装では木材部分で実験しても比較にならない為、同じようにレジン部分で確認します。
    通常クリアなレジン部分にセラウッドかけると曇ったようになるのですが、RESN SPACEの技術を込めてセラウッド塗装をかけてもクリアを確保できております。

    左側が「セラウッド」右側が「オイル塗装」ですので、お間違えの無いようご確認ください。

    分かりやすくするため、マットを下にした場合でもご紹介します。

    今回の実験では

    ・紙を置きシャープペンにて書き物
    ・シャープペンの芯を出さずに傷つける
    ・フォークにて傷つける
    ・陶器の器(市販)のモノにて傷つける
    ・陶器の器(手作り)にて傷つける
    ・アイスピックにて傷つける

    この方法にて「セラウッド塗装」「オイル塗装」共に傷を付けて、その傷つき具合を確認してみましょう!

    ※セラウッドは通常の一枚板よりも強い塗装ですが、仮想の一枚板テーブルとして、
    オイル塗装はレジンそのままなのでレジン自体の傷つき状況の確認となります。

    【紙を置きシャープペンにて書き物】


    レジン部分の上に紙を置き、シャープペンにて文字を書き傷つくか実験します。

    まずは[セラウッド塗装]側から

    全く問題ありません。

    次は[オイル塗装]側

    全く問題ありません。

    裏にマットがある状態でも全く変化ありません。

    正直こんなことで傷つくようでしたら、レジンテーブルとして販売なんてしませんね。
    自分が使いたくないものは販売しないのに、こんなことで傷つくようなら、お客様に勧めらせません。
    当然といえば当然の結果です。


    【シャープペンの芯を出さずに傷つける】


    写真のシャープペンの芯を出さずに傷つけてみます。

    [セラウッド塗装]では

    全く傷つきません。
    ペンによっては鋭利なものもあり、使用するシャープペンにより違いがあるかと思いますが、使用したペンでは問題なしです。

    [オイル塗装]では

    同様に全く傷なしです。


    【フォークにて傷つける】


    市販のフォークにて傷をつけます。

    こちらは力の強さで異なると思いますが、レジンテーブルにフォークにて傷をつけるのはお子様かとおもいます。
    ちから下限としてはケーキをフォークで切ったほどの強さで傷つけていきます。

    [セラウッド塗装]では

    若干傷ついたかな?
    と思っても手でなぞれば消える程度です。
    実際には薄く傷がはいっているかもしれませんが、手の油で消えます。

    [オイル塗装]では

    セラウッド同様、少し入ったかな?と思いましたが手でこすれば消えました。
    その後両方水拭きしましたが、傷は分かりませんでした。


    【陶器の器(市販)のモノにて傷つける】


    市販の陶器の器の底を引きずり傷をつけます。
    最近の量販店で販売されている陶器の器の底面は、ざらつきが少なく比較的綺麗な面をしております。
    通常の陶芸作家が作ったり体験ろくろなどで作ったお皿の底はざらつき感が強いです。

    レジンへの傷つき度合いも異なると思いますのでその陶器を(市販)(手作り)と表現を分けご紹介させていただきます。

    右の白いお皿は量販店の陶器のお皿で裏面はつるんとした印象、左の黄色のお皿は家族で陶芸に行った時のお皿です。
    手作り、市販のものなど様々ありますが、今回は陶器系のお皿の中で一番ざらつきが強かったのでこちらを使用します。
    砂のザラザラ感が残り、尖っていない針の集合体のようなざらつきで、目の粗いサンドペーパーの様なざらつき感です。


    こちらのお皿を

    この様に引きずって傷をつけます。
    比較的強めに押し当てながらいってみます。

    右上から左下を陶器(市販)
    左上から右下を陶器(手作り)
    にて傷つけます。

    結果は・・・

    [セラウッド塗装]

    傷つきました。
    ですが陶器(市販)では比較的薄めです。
    陶器(手作り)はかなりはっきり傷ついております。
    写真では分かりずらいですが、しっかり傷がついております。

    [オイル塗装]

    同様にオイル塗装側も陶器(市販)はうっすら、陶器(手作り)はしっかり傷が入っています。

    実際見てもはっきり分かる程度のキズが残ります。

    どちらのキズも完全に消すには工場での作業が必要になりますが、市販のお皿程度では水拭きでかなり目立ちにくくなります。。

    より分かりやすく夜間照明の反射で確認してみました。 [セラウッド塗装]

    陶器(手作り)で付けた傷ははっきりと分かります。
    陶器(市販)は傷つけた後、水拭きにより分からなくなっております。塗膜が目に見えないレベルで傷がつき、その削りカスが白く見えていたのかと思います。

    この実験の後にマジックをつけて水拭きタオルでゴシゴシとこすっております。
    陶器(市販)のキズよりも、タオルで強くこすった傷の方が洗車キズの様な輪のキズになり目立ちます。

    [オイル塗装]

    オイル塗装側も陶器(市販)のキズはほぼ消えました。
    陶器(手作り)の陶器ははっきりと分かります。
    二重に見えるのは表面の傷が裏面に反射しているためです。
    後に開解説の実験での水挽で強くこすったた後でも、比較的綺麗な面を保てている印象です。

    追加で(市販)の陶器を使用し、セラウッドの木材の部分で実施しました。 [セラウッド]

    木材部分でも同様に目立つような傷が入ります。


    この結果からレジン部分が特別傷つきやすいわけではないことが分かります。
    セラミックを配合した塗膜の強いセラウッドと同様、若干強いことが分かりました。
    ただ陶器(手作り)の様なザラザラしたものでは、どちらの塗装だとしても傷がつきます。
    陶器(市販)のモノを基本的に使用していただければ傷はつきにくくなります。

    木材部分と同様のキズが付きますが、レジン部分は抜ける透明度があるためその傷が目立ちやすいです。
    またより美しさを感じられる部分のキズは気になってしまうかもしれません。

    キズも家族の歴史と楽しんでいただきながら、数年に一度メンテナンスしていただき綺麗な状態を保っていただくのがおすすめです。

    【アイスピックにて傷つける】


    先端のかなり尖った金属で傷つけます。

    確実に傷つくのは分かるのですが、確認してみましょう。

    [セラウッド塗装]

    傷ついています。
    写真はデータ圧縮しているので、サイズを小さくすると分かりにくいですが、
    手前側に横線の傷が入っています。

    ただ、本当に鋭利な傷で傷自体が極細で逆に分かりづらいです。
    鋭利な部分の集合体の(手作り)陶器の方が数倍目立ちます。

    [オイル塗装]

    同様に実際には極細の線が入っていますが、圧縮した写真では分かりずらいです。
    極細の金物での傷は可能性が低いですが、傷はつきます。

    一度水拭きしてあげることで、かなり目立たなくなります。


    傷に対しての様々な実験結果から
    一枚板に実施するセラウッド塗装と、オイル塗装のレジンは同様の傷のつき具合だということが分かります。
    木材部分につく傷と、透明なレジン部分につく傷の目立ちやすさが異なるため、レジンがより傷つきやすい印象になっているかと思いますが、傷つき具合は同様でした。
    ただ陶器(手作り)の場合は比較的強めのキズがついてしまいました。
    レジン部分はより視線が行く部分ですので、同様のキズだったとしてもより気になってしまうかもしれません。

    お子様が小さい場合、その傷を常に気にしながら生活するのは、楽しい家族団らんのダイニングテーブルとしてはふさわしくありません。
    旦那様・奥様が「そこで遊ばないで!」となってしまうのは、私たちがお届けしたいワクワクするレジンテーブルに反する為、
    キズはやっぱり気になるな、というご家族には強くオススメすることができません。

    傷が入ってもそれも家族の歴史と楽しんでいただける方でしたらよいですが、そんな方は少ないですよね。
    そのような方の場合はリバー状のデザインがオススメです。



    このようなデザインの場合は普段使う部分は木材なのでキズが目立ちづらい部分を使用し、通常の一枚板同様、特別キズを気にする必要もありません。
    普段使用しない、傷つくリスクが少ない部分がレジンですので傷のリスクは大きく軽減できます。
    また使用していて特に目につくのが中央部分なので、レジンの綺麗さを楽しんでいただけます。
    普段使うソーンは木材、視界に入るのは綺麗なレジン部分となり、リバー状のデザインは理にかなったデザインなので、傷がネックになる方には非常にオススメです。

    お子様が座り遊ぶ部分は木材、家族皆様の大皿はレジン部分にのりますが、そこは綺麗な底面のお皿を使用していただければ傷のリスクは少ないです。

    更に今回はクリアでしたのでより目立つのですが、若干色を入れていただいたり、モヤっとした動きをつけていただくと傷もかなり目立ちづらくなりますので、 詳しくは色の打ち合わせ時にご相談させていただきます。

    今回実験に使用したサンプルは倉庫見学いただければ実際にご覧いただけます。
    またこんな使用方法だとどんな感じのキズになるの?と思うものがあれば、私たちの傷テスト用のサンプルでとことん傷の実験してください。
    そのためにも、是非倉庫見学に来ていただければと思います。

    私たちはお客様が傷にも納得していただくまで、購入を勧めることはしません。

    お客様が納得いただいた上で、レジンテーブルの打ち合わせさせていただければと思います。、

    ≫倉庫でレジンテーブルのサンプルを見ながら倉庫見学する


    レジンテーブルって熱で変色しちゃうの?


    次は【熱】に対して実験していきます。

    ・80度前後のお湯にのコップを置く
    ・180度前後の鍋を置く

    お問合せ頂いた「熱いお茶で変色しちゃうんでしょ?」を含めた実験をしていきます。
    天ぷらができる180度の鍋をテーブルに置くことはないですが、こちらも実験してみます。

    【80度前後のお湯にのコップを置く】


    何で100度じゃないんだ?
    と思うかもしれませんが、沸騰したお湯をコップに注ぐだけですぐに80度になっちゃうんです。
    熱伝導の高いコップを使って実験してみます。

    沸騰したお湯を注ぎ5分置きます。
    取っ手も金属の為、手で飲むなんてできない熱さです。

    注いて落ち着いて計測しても80度あります。
    それではこの結果は・・・

    [セラウッド塗装]では

    何にも変わりません。
    そうですよね?セラウッドは200度前後まで変色しないですからね。
    触るとかなり熱く、本体のレジン部分も全く変化なしです。

    [オイル塗装]では

    同様に何も変わりません。
    かなり熱くなっていますが、変化は全くなしです。

    ここで疑問に思うのですが、「レジンの上で厚いお茶を飲んだら変色するんですよね?」
    って誰が言ったんですかね?
    他のレジンではこのテストは実施していませんので、他のレジンを使用した場合白く変色する場合があります。 この結果はあくまでも「ecopoxy」の場合ということをご理解ください。

    【180度前後の鍋を置く】


    これはどんな状況であり得るのか分かりませんが、実験してみます。

    この様な高温の鍋等を置くのは限定的な時間かと思いますので、10秒間置いてみます。

    [セラウッド塗装][オイル塗装]同時にご確認ください。

    変化なしです。

    色のあるマット越しでも変化はありません。

    セラウッド塗装の塗膜自体は、メーカー公表の数値でも200度の熱でも変化ないので当然です。
    オイル塗装のレジン部分もも180度の熱でも変化ありません。今回は通常使用環境を考慮した短時間の実験の為、これ以上長い時間は実験しませんでしたが、 一般的な使用用途でこれ以上の実験は不要かと思います。

    レジン部分の変色はありませんが、暑い飲み物をレジン部分に置き凹んだという報告をお客様からいただいております。
    レジンは1年経過まで、時間の経過と共に硬度が上がります。納品直後は硬化し通常使用は問題ないのですが熱が加わると柔らかくなりやすいです。
    納品3か月前後までは特に熱いものを置くと凹むリスクがありますのでご注意ください。
    ※説明不十分であったため、RESIN SPACEにて直接メンテナンスに伺い、現地にて綺麗にさせていただいております。

    以上熱に対しての実験結果から、
    通常に使用する環境下では熱で変色することはまず無いことが分かりました。
    熱で変色する心配は不要ですのでご安心ください。

    熱で心配なのは、高温環境が続くとレジン部分が柔らかくなる点です。
    上記の凹みの現象と同様、真夏の暑いガレージ等の環境下ではレジンが 柔らかくなります。
    住宅室内でも直射日光が当たる等の状況下では柔らかくたわむリスクがあるので、設置場所や脚・構造面を含めてデザイン出しをする必要があります。

    RESIN SPACEにてデザインさせていただいた場合、そのような構造面をすべて含めデザイン出しをします。
    お客様のご希望で構造面が確保できない場合、脚で構造をしっかり確保させていただく場合がございます。

    構造面を含めたご相談は、倉庫見学時にしっかりさせていただきます。

    レジンテーブルのレジン部分って汚れちゃうの?


    次は【汚れ】に関してです

    ・醤油を1分で拭き取り
    ・醤油を1時間で拭き取り
    ・ボールペンで書く
    ・油性マジックで書く

    「セラウッド」「オイル塗装」同様に確認していきましょう。

    この実験は私も予想外の結果でした。
    長くなってきましたがもう少しですので頑張って、ご覧ください。

    【醤油を1分で拭き取り】


    食事中よくある、しょうゆをこぼしてしまう動作。
    それ以外にも様々な色付きのものをこぼしてしまいますよね。

    こぼしてすぐ拭いた場合をイメージし、1分後に拭き取っていきます。

    [セラウッド塗装]の場合

    全く問題ありません。

    [オイル塗装]の場合

    こちらも同様に全く問題ありません。

    【醤油を1時間で拭き取り】


    食事が終わるまで気が付かず、片付け時に拭いたことを想定します。

    結果は[セラウッド塗装][オイル塗装]共に変化なしです。
    写真を載せる必要が無いほど全く何も変わりません。

    追加実験で、しょうゆを垂らして12時間後にふき取りをしましたが、全く変色ありませんでした。
    食事をして、汚れたまま寝落ちしてしまっても大丈夫!という結果となりました。

    【ボールペンで書く】


    ボールペンで書き、それが消えるかの実験です。

    セラウッド側、オイル塗装側共にボールペンで書いてあります
    普通の安いタオルで拭いてみます。

    [セラウッド塗装]

    ふき取り作業を短時間こすることで、容易に消えました。
    傷もついていません。

    [オイル塗装]

    こちらもふき取り作業を短時間こすることで消えました。
    力加減も普通のテーブルを拭く強さで十分です。

    ボールペンは問題なしです。

    さて次が一番気になるところではないでしょうか?

    【油性マジックで書く】


    これは無理だろうな~と思いながらの実験です。
    セラウッド塗装はマジックも付かないとメーカーの仕様で記載があり、過去の私の実験で問題ないことは分かっています。
    ですが木にマジックがつくのと同様、レジン自体のマジックは取れないだろうなと思いながら実験です。



    油性マジックで書きました。
    普通のタオルを少し水で濡らして拭いてみます。

    [セラウッド塗装]

    ゴシゴシと拭いてあげると消えていきます。


    短時間で完全に消えました。
    お客様にとっては意外かもしれませんが、セラミックが配合されているため汚れに強くマジックも落ちます。
    通常のウレタン塗装は消えませんのでご了承ください。

    [オイル塗装]

    あれっ??消える!!
    油性マジックが消える!

    少し濡らしたタオルでこするだけで、短時間で消えました。
    さすがに油性マジックは残るだろうと思っていましたが、消すことができました。

    実験は書いてすぐ拭きとったのですが、夜に書いて翌朝約12時間後に拭き取ってみましたが、痕も付かずに消えました。
    マジックも付かないので、汚れに関しての対応はかなり強いです。

    夜子供がマジックでいたずら書きをして、朝気付いても大丈夫です!
    非常に心強いですね!

    上記汚れに関しての実験結果から、

    レジン部分の汚れに関しては特に気にしなくてよいことが分かります。
    マジックで木の部分を汚すと汚れが残りますが、オイル塗装では木材部分のメンテナンスができるのでマジックがついてもペーパーをかければ消せます。

    セラウッドでは基本的に汚れはつかない。
    オイル塗装は木材部分はメンテナンスで汚れを消すことができ、レジン部分はマジックも付かないほどの耐汚性があることがわかりました。

    とても有益な実験結果です。

    まとめ


    長い記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
    今回の多くの実験結果から

    剥離性→RESIN SPACEの工法ではリスクは少ない。他社工法の場合は不明。
    黄変→ecopoxyでは数年での黄変リスクは少ない。だが確実に黄変は起きる為、薄くても着色をお勧めします。
    傷→陶器等のざらついたものを引きずる動作には気を付ける。
    熱→変色リスクは少ないが、納品直後は凹む場合があるためなるべく厚いものは木材部分へ乗せる。
    汚れ→リスクは限りなく少ない

    との結果となりました。

    レジンテーブルに関して様々なリスクがあるのはご存知だったかも知れませんが、この様に目で結果を見れるのはご安心頂けるのでは無いでしょうか?

    今回の結果で気にしていただきたいのはやはり傷と黄変です。 黄変はレジンに若干色を入れるだけで対策が取れます。クリアに特別なこだわりがない場合はうっすら黒を入れるだけで目立ちづらくなります。

    通常使用の場合は特に陶器の傷が一番気になるところですので、その点を特にご注意いただき使用していただければと思います。

    傷への強さはセラウッド、レジンはほぼ同じですが、レジン部分は塗装に関係なくキズは目立ちます。
    今回の実験結果を見ていただき、この作業でこのような傷がつくということを知って頂くことが重要です。
    キズのぐらいが分かれば、リバー状にする、異形のデザインにしても普段頻繁に使用するゾーンは木材を入れるようにするなどの対策が取れます。

    傷がついた時のメンテナンス方法、傷が目立ちにくいレジンの仕様等を倉庫見学時にしっかりお伝えさせていただきます。 実際にどの程度の傷が入るのか、傷テスト用のサンプルを見ていただきながら、打ち合わせさせていただきます。
    「こんな作業で傷がつくかな?」
    という疑問がありましたら、是非キズテスト用のサンプルで実験してみてください。
    お客様のレジンテーブルに対しての「?」を取り除くのも私共の重要な仕事です。

    良い点だけではなく欠点をしっかり認識していただくことで、お客様もその対策もとれます。
    欠点である傷や黄変をしっかり目で見て、納得してご購入いただければ幸いです。

    レジンの特長をご理解いただいた方は私共のレジンテーブルに対する思いやこだわりをご覧ください。
    ≫RESIN SPACEの思い どこにもないあなただけのレジンテーブルを製作させていただきますので、お気軽にお問合せ下さい。


    ※今回の結果はあくまで「ecopoxy」を使用しての実験結果です。他社の場合は使用するレジン・工程等が異なり、結果が異なる場合がございます。
    剥離や黄変、又は傷や汚れへの強さは全く異なる結果になるかもしれません。
    その場合の責任は一切負いかねますのでご了承ください。