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深海の様なレジンテーブル(リバーテーブル)

本日はレジンテーブル(リバーテーブル)の製作状況のご連絡です。
ウォールナット×sinkaiブルーのレジンテーブルです。

流しこみ完了後、平面を出し、研磨実施していきます。

この研磨は皆さまが想像する以上に大変で、時間がかかります。
傷だらけのザラザラな状態から新車の車のボディーのようにピカピカに仕上げます。
時間をかけてきれいな表情を出していきます。

研磨完了し、塗装後の表情です。

お客様のご要望通り深海の表情を出せております。

裏から光が当たると深海から光が差し込んでいるように見えませんか?

暗い空間ですとこのように非常に深い色味です。
実際には耳の木目が何とか確認できるほどの深い色味です。

深海のご指定でしたが、想像以上の仕上がりです。

特に光との相性が非常によく、光の伸びの加減が非常に良いです。

節の部分なんてまるで深海の洞窟に光がさしている表情ではないですか?
この節の残り方、本当にカッコイイです。

この光の伸び方には私の考えがあってレジンの流し込みと色味に工夫があります。
天板のレジンは実は2層に分けて流しこんでおります。
1層目はより濃い色味のブルーにして、2層目の上側は海の浅い部分の色味を意識した色の配合になっております。
このように2層で色味を変えると側面から見るとくっきりラインになるんです。
上下はっきり分かれたラインが側面から見えます。

ですがそれはこの深い表情・ウォールナットの動き・全体のイメージには似合わない為、塗料の調整もごくわずかにしました。
少しの差があるので光の伸びや、深みが変わりますが側面からは積層のラインは見えません。

実際に見てもわからないです。
2回分の色味を確認しながらかつ変化を付けていますので慎重に調節していきます。
時間をかければいいわけではなく、撹拌時の時間は無駄に硬化を進めさせるのでスピーディーかつ慎重に実施します。

非常にセンスのいる仕事だなと終わった時感じました。この作業時は誰にも任せられません。

流しこみ、研磨の最終の仕上げは、おすすめのオーディーズオイル塗装です。

関係ありませんがまずビンがかっこいい!
そこではなく、このオイルは撥水性・持続性が非常に高いです。
水がコロコロ転がるほどの撥水性と、その持続性が驚くほど高い点です。

そのため水シミの発生はかなり軽減されます。
かなりではなく非常に!もっと良い言葉があればその言葉を使いたいほど良いオイルです。
自宅のダイニングでも塗装をこのオイルに変更したんですが、水シミが全然起きず、輪シミなんて全く起きません。

使用方法によりもちろんその可能性はありますが、ズボラ生活スタイルでもメンテナンス頻度は少なくすむオイルです。
特に深い色味の木の表情の出方はカッコよく、ウォールナットとの相性は抜群です!

最近はレジンテーブルのお問い合わせが多く、倉庫見学も予定も来月既に何件も入っております。生産数上げるため現在準備している状況ですが、製作まで時間がかかるものです。
2か月ほどの製作期間をいただいておりますが、注文が多くなると納期が延びますので、ご検討中の方はお気軽にご連絡ください。

レジンテーブルに最適なウォールナット一枚板が充実していますので、気になる方は是非お気軽にお問合せ下さい。

あなただけのレジンテーブルを「いち」から作ってみませんか?
ご連絡お待ちしております。

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